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2Dオープンワールドサバイバル『Delverium』はカジュアルに冒険もクラフトも楽しめる好バランス!今後のコンテンツ拡充に大いに期待【プレイレポ】

日本語対応も決定済み!今回のプレイテストも日本語化されていました。

連載・特集 プレイレポート
2Dオープンワールドサバイバル『Delverium』はカジュアルに冒険もクラフトも楽しめる好バランス!今後のコンテンツ拡充に大いに期待【プレイレポ】
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オーストラリアのゲーム開発スタジオSagestone Gamesは、PC(Steam)向けに2025年リリース予定のサバイバルサンドボックスアドベンチャー『Delverium』について、2024年12月にクローズドプレイテストを実施しました。

本作は、プロシージャル生成される広大な世界を舞台にした2Dサンドボックス作品。プレイヤーは資源収集やクラフト、ダンジョン探索などを行いながら拠点を広げ、世界に隠された真実を解き明かしていきます。最大4人までの協力プレイが可能で、のんびりとスローライフすることも、冒険の旅を楽しむことも可能です。

元々は日本語対応を予定していなかったものの、Game*Sparkでの紹介記事をきっかけに日本のユーザーからの関心が高まり、日本語対応が決定した本作。今回のプレイテスト版ビルドでも日本語に対応していました。


本稿では『Delverium』のプレイテストのプレイレポートをお届け。カジュアルに楽しめる、時間泥棒なゲームプレイが楽しめました!

冒険・建築・人材確保まで多彩な世界!

今回のプレイテストではゲームの序盤と、クラフトやダンジョン探索などの部分をプレイ可能でした。本作はキャラクターとワールドが別のセーブデータの『テラリア』などに近い形式で、ワールドはランダムに生成されます。

ゲームをスタートすると、緑豊かな広大なワールドが待ち受けています。初期アイテムは木製の斧・ツルハシ・木槌とたいまつが5種類で、最低限の採取作業ができる状態です。とりあえず目の前の木を切っていると、近くに「!」マークの付いたNPCを発見しました。

話しかけた採集者フロイドによると、この付近には木や石などが豊富にあること、それらを使ってアイテムや建材が作れること、もし部屋を作ってくれたらNPCが定住できるなど、基本的なチュートリアル項目を教えてくれます。まずは木を切り倒し、わらや繊維を集めて最低限の拠点を完成させました。

本作のクラフトはインベントリ画面から行う方式で、近くに作業台や調理鍋などの施設があれば作れるアイテムの種類が増加します。クラフト時に付近のチェストから素材を参照できますし、加工素材が必要な場合も自動的にできるので、倉庫と作業スペースをまとめておくと快適なクラフトが可能です。

NPC用の部屋は床と壁で囲み、ベッドと光源を置くことで建築できます。定住したNPCからはアイテムが購入できるほか、冒険や生活のヒントなどを聞くことができます。ゲームが進めば鍛冶職人や農学者などのNPCが増え、生活もどんどん拡大していくようです。

地下世界を大冒険しよう!

フィールド上にはダンジョンの入口や遺跡などの場所があり、主人公は冒険の中で色々なアイテムを入手可能です。もちろん冒険には危険がつきもので、世界にはゾンビやコウモリ、コウモリやスケルトンといった敵キャラクターがあふれています。敵によっては弓や剣を持っているので注意が必要です。

ダンジョン内では、貴重な鉱石や宝箱も多く発見できます。本作は新しいアイテムを入手することで新たなレシピがアンロックされる仕様なので、自分で鉄の装備を作るためには鉄鉱石を見つけなければなりません。冒険範囲を広げれば広げるほど、新たな装備やアイテムが手に入ります。

ダンジョン入口を壁で囲う

作でユニークな部分としては、戦闘中の敵が階段近くにいる場合、他の階に移動しても追ってくることです。大勢の敵に追いかけられてエリア移動で逃げ延びる、という戦略が通用しない時があり、冒険中は万全の準備や対策が必要です。

戦闘は比較的シンプルで、剣や斧を使った近接攻撃のほか、弓や杖を使うこともできます。また、フィールドやダンジョンの宝箱の中からは、さまざまな素材や「ライフ上限アップ」「インベントリ上限アップ」のトークン、移動速度アップなどの効果を持つアクセサリーも獲得できます。

敵の感知範囲はかなり広く、ダンジョン内で壁を採掘してるときなどは一気に敵が押し寄せてくることも。壁を抜けてくる幽霊などもいるので、どんな状況であっても油断は禁物です。

適度な冒険とクラフトのバランスが楽しい

プレイテストでは、銅や銀装備などのクラフトや広大なマップの探索、そして強力なボス戦などを体験することができました。ゲームとしてはかなりオーソドックスなタイプのクラフトサンドボックスで、探索やクラフト、戦闘など色々な面で迷うことはないと思います。

ゲーム内で戦闘の比重はわりと大きめで、体力回復は自然回復を待つか料理を使用する必要があります。料理は種類によってライフの即時回復と自然回復効率アップの効果があり、当然ながら良い料理を作ったほうが効果が大きくなります。また、調理鍋からは攻撃速度やマナ回復のポーションも作れます。

効果の高い料理やポーションを作るためには、農業で野菜を育てたり、牧畜で卵や肉を得ることが重要です。料理はもちろん、NPCの保護など、のんびりと拠点を発展させることもゲームの攻略にしっかりと結びつく仕様になっているため、幅広い遊び方が楽しめそうです。

チェストに入っているアイテムだけをインベントリから追加できるボタンなど、細かい部分の利便性や機能性もある程度しっかりしています。遊んでいて「冒険しよう!」「農地を広げよう!」となり、わりと簡単に着手できるあたりもストレスを感じさせません。

昼夜のサイクルが早いのでそこまで気にならないものの、ベッドで時間を過ごせなかったり、一部見づらい地形があったりと、いくつか改善してほしいポイントも。こちらはプレイテストなので、しっかりと開発チームにフィードバックとして伝えていこうと思います。

倒されるとお金を落とします。

『Delverium』はカジュアルな雰囲気で冒険もクラフトも遊びやすい印象で、かなり完成度の高さを感じさせます。クラフトでのアップグレードだけでなく、ボスドロップなどのトレジャー要素もあり、今後リリースに向けてアイテムや敵などのコンテンツ拡充が大いに期待できそうです!

デベロッパーによると、現在は開発の初期段階であり、基本的なコアゲームメカニズムなどは完成しているものの、正式リリースに向けてさらなる機能やコンテンツ追加を目指しているとのことです。

ゲームは2025年後半のリリースを目指していますが、オープンワールドクラフトサバイバルが好きなユーザーが“十分に満足できる機能とコンテンツ”が提供できると判断したタイミングでリリースしたいとのこと。また、リリース後にも長期的なサポートやコンテンツ追加などを計画しています。

『Delverium』は、PC(Steam)向けに2025年リリース予定。デモも配信予定ということなので、気になる方は続報を楽しみに待ちましょう!


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ライター:Mr.Katoh,編集:TAKAJO

ライター/酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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編集/いつも腹ペコです TAKAJO

Game*Spark編集部員。好きな映画は「ダイ・ハード」、好きなアメコミヒーローは「ナイトウィング」です。

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