NVIDIAは運営するクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」について、対応デバイスの大幅な拡大を2025年後半に向け計画中であることを発表しました。
SteamDeck向けフルサポートアプリが2025年後半に登場!
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開催中の家電見本市「CES 2025」内で発表された内容によると、SteamDeckを始め、Apple、Meta、ByteDanceとも連携してApple Vision Pro、Meta Quest、Picoといったデバイスにサービスを拡大する予定だとのこと。SteamDeckでは既に配信中のベータ版からフルサポート版へと2025年後半に移行するとし、4K解像度、60FPSでのストリーミングを楽しめるとしています。加えてストリーミングでのプレイでは処理の大半をクラウドPC側が担うことから、バッテリー寿命の長期化も見込めるそうです。
VR、MRデバイス対応は1月末!対応タイトルの追加も
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また各種VR、MRデバイスへの対応は2025年1月後半より行うとし、対応デバイスではブラウザを通してサービスへのアクセスが可能となります。サービスは仮想スクリーンを用いて提供されるもので、有料プランでの利用時はRTXおよびDLSSテクノロジーも利用可能としています。
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さらに、サービスの提供エリアをインドやタイ、ラテンアメリカにも拡大するほか、Obsidian Entertainmentの『Avowed』やid Software の『DOOM: The Dark Ages』といった対応タイトルの追加も発表されています。
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