『マインクラフト』の生みの親として知られるMarkus Alexej PerssonことNotch氏は、自身のXにて進行中のプロジェクトが『マインクラフト』の精神的続編ではないことを明らかにしました。
決め手となったのは海外メディアの声
先日『マインクラフト2』の需要を尋ねる旨のアンケート投稿で話題を呼んでいたNotch氏ですが、今回の投稿はそれに対する回答となるもので、社内での話し合いの結果、進行するプロジェクトがアンケートで対比されていた『Levers and Chests』に据え置きとなったことを明かしています。アンケートでは執筆時点で80%以上のユーザーが『マインクラフト2』に投票していますが、決め手となったのは海外メディアのPC Gamerが「『Levers and Chests』を面白そうだと言っていた。」ことだとも語られました。
結果に偏りあれば再考の可能性示唆も、90%越えの予想明かす
これに対し続編を期待していた多くのファンから期待を裏切られたことを嘆く返信が届きましたが、Notch氏はそういった投稿の一つへの返答として「(『マイクラ』の)精神的後継作はダンジョンローグライク(『Levers and Chests』)よりずっと面白くないでしょう。」と新作への自信を表明。同時にあまりにも結果に偏りがあるようなら再考の余地があるとしながらも、別の返信では「90%以上が精神的続編に投票するだろう」との当初の予想も明かし、アンケートの意義を問う内容に共感を示していました。
Notch氏はその後、『Levers and Chests』開発の様子についてもいくつか投稿。ステータス画面の一部を公開した他、空の色に関する作業を例に挙げチームの一員として作業する快適さを語っています。