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2017年に製作が発表されていた映画版『スリーピングドッグス 香港秘密警察』ですが、どうやら現在はプロジェクトが頓挫したようです。主演予定だったドニー・イェンが海外メディアPolygonに語っています。
ゲーマー人気の高い香港オープンワールド、残念ながら映画化実現せず
『スリーピングドッグス 香港秘密警察』は、スクウェア・エニックスが2012年に発売したオープンワールドクライムアクションです。プレイヤーは捜査官のウェイ・シェンを操作し、犯罪組織・トライアド(三合会)の一員として潜入することになります。激しい格闘アクションなどが特徴です。
2017年に明かされた映画版はアクション俳優のドニー・イェンが主演として報道。2020年にはドニー・イェンが撮影開始がまもなくであることを示唆するSNS投稿も行っていましたが、再び音沙汰がないまま数年が経過しました。
ゲーマーから根強い人気のある作品と有名アクション俳優の組み合わせに期待する声も多数見られましたが、残念ながらこのプロジェクトはすでに停止状態に陥ってしまっているようです。
イェンは自腹でドラフトと権利の一部を買ったことを明かすほど本プロジェクトに本気だったようですが、うまくいかなかった模様。「何年も費やした。本当にやりたいんだ。頭の中にはいろんなビジョンがあるんだけど……」と悔しさをにじませました。
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本作の開発元はすでに閉鎖しており、シリーズとしても近年はまったく動きのない『スリーピングドッグス』。独特の魅力を備えたオープンワールドゲームなだけに、展開がうまくいっていないのは残念に感じてしまいますね。