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2025年1月10日、ガルルソフトウェア研究所はローグライク花札ゲーム『華札の虎』のSteamストアページを公開しました。
猪鹿蝶三体融合も可能!?豊富なサポートを用いてスコアインフレデッキを目指す花札ローグライク
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TGA2024で3部門を受賞したポーカーローグライク『Balatro』を皮切りに、麻雀など様々なアナログゲームをインフレスコアアタックゲームにさせる試みが行われていますが、本作はそれを「花札」で行おうというゲームです。基本ルールは花札の一般的なルールである「こいこい」のようですが、敵は「花札」というイメージからは意表を突くファンタジー系モンスターです。また、「お前を消す方法」というミームを彷彿とさせるイルカのキャラクターがいるのも気になります。
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採用されているのも一般的な花札の役です。やはり「花見」「月見」が異様に強いのは任天堂公式サイトの花札の遊び方と同様、伝統的なものなのでしょうか。それはともかく、本作では『Balatro』と同様に出来た役の倍率強化をしていくことができるようです。
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「こいこい」の特徴である役完成時にさらなる高い役を狙う「こいこい」宣言は本作では「RAISE」表記となっています。「RAISE」を行えば行うほど倍率補正が高くなりますが、敵に役を完成された時に上昇した倍率補正を逆利用されてしまう可能性もあるので状況の見極めが重要です。
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役を完成させると、完成役や所持しているサポートカードに応じた点数が乗算で得られます。よく札を見ると「ススキに月」の札に「蝶」と「猪」がおり、異なる複数の札を融合することも可能なようです。「猪」と「鹿」と「蝶」の札を融合すれば、1枚で役「猪鹿蝶」を達成できる非常に強力な札になるのかもしれません。
『華札の虎』は、PC(Steam)にて近日登場予定です。