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Grinding Gear GamesのハクスラアクションRPG『Path of Exile 2』におけるレアリティ増加の効果について、16日間を費やして調査した海外ゲーマーが現れています。
注目を集めたレアリティ増加効果
『Path of Exile 2』に関する動画をYouTubeなどで公開している海外ゲーマーのSlipperyjim8氏は、本作のエンドコンテンツにおいてマップに入るために使用するウェイストーンのレアリティによる違いを話す中で、アイテムのレアリティ増加という効果によってカレンシーという種類のアイテムがドロップする量が減っていると気付きます。
このことに同氏は困惑しますが、同動画のコメントにてフィルターによって「叡智の巻物」というカレンシーを見逃していると指摘されます。そして、ここから同氏の調査が始まりました。
1週間後に公開された動画にて同氏はレアモンスターを見つけるたびにスクリーンショットを撮り、500体分ものドロップアイテムを調査したと報告。レアリティ増加の効果によってアイテムドロップの数量にも影響があるのかを調べると話していますが、冒頭ではアルミホイルの帽子をかぶっていたりと既に疲れている様子が見受けられます。
16日にわたる調査の結果は
実際にレアリティ増加の効果を上昇させるごとにレアモンスターを500体ずつ倒して16日もの期間を調査に費やした同氏は、1月9日に最終報告の動画を公開します。疲労のためかいささか情緒の不安定な同氏ですが、レアリティ増加を上昇させながら500体を3回、300体を1回倒して調査した結果として、ドロップしたアイテムのレアリティは上昇して数量は変わらないと報告します。
ドロップしたカレンシーの数量が明らかに増えているように報告からは見えますが、これはゴールドのレアリティが上昇してカレンシーに変化しているためとして、実際にゴールドのドロップ数は減っているということも示しています。
最終的に同氏は一部のプレイヤーが「レアリティ(のシステム)が壊れている!」とするのは隣の芝が青く見えているようなことであり、「このゲームをそんな風にプレイするべきじゃない。何でも楽しいことをすればいいんだ」と締めくくっています。なおこの最終報告動画のコメントには同氏自身によって「二度とこんなことはしない記念4K壁紙」へのリンクも公開されており、目が痛くなるようなスクリーンショットの数々を確認できます。