Game*Spark編集部がオススメする12月第5週の特選インディーゲームをお届け！
今週は、個性豊かな人外メイドに自分を喰わせる異色のダークラブコメローグライト『Inferno Cafe』、ゾンビとユーモア溢れる終末世界で荷物を配達するミニチュア風アクションゲーム『Tiny Hero Courier』、モンスターを料理し空腹を満たして地下100階目指すダンジョンローグライク『Abyss Ring』の3本です。
Inferno Cafe
1分で遊べるアイスクリーム屋ミニゲーム『ホーンテッドアイスクリーム』などで知られるイラストレーターのピーディー氏は、ダークラブコメローグライト『Inferno Cafe』を現在開発中です。
本作は、魔界のメイドカフェに雇われたプレイヤーの身を捧げてメイドたちを成長させていくラブコメ系ローグライトです。食べさせた相手を成長させる力を持つ"生きるケーキ"として魔界に転生した主人公。1日に1回だけ1人のメイドに喰われることを繰り返してメイドたちを成長させていき、魔界No.1のメイドカフェを目指します。
主人公は売上1位の見返りとして人間に戻ることを求めるために問題児ばかりのメイドと交流。ピンク髪ツーサイドアップで尻尾も生えている悪魔や、大きなメガネとピアスをつけた狼人間、ルーズソックスを履いた褐色ギザ歯のゾンビ、白衣をまとう不健康そうなヴァンパイアなど様々な種族からなるメイドたちはそれぞれの目標を持っており、彼女たちと協力する内に恋が芽生えることもあります。
タイトル：Inferno Cafe
対応機種：PC（Steam）
発売日：未定
価格：未定
日本語：あり
Tiny Hero Courier
終末後の世界で荷物の配送業務を行うアクションゲーム。本作でプレイヤーは配達人のRupertとなり、上司を満足させるためゾンビだらけの街を車で爆走し、パズルを解き、そして生き延びて荷物を配達します。
運ぶ荷物は様々で、中には爆発性のTNTや壊れやすいアイテムも含まれており、それぞれ移動速度や戦略に影響を与えます。また、運搬ルートには強力なボスが登場するため、回避するために慎重に戦略を立て移動しなければならないようです。
最大の特徴のひとつとして、ゲームはミニチュアのジオラマのようなグラフィックになっています。ゲームではユーモアのあるストーリーが展開されるようで、地獄の悪魔に小包を届けたり、死んで天使になったりと様々な試練が与えらます。
タイトル：Tiny Hero Courier
対応機種：PC（Steam）
発売日：未定
価格：未定
日本語：なし
Abyss Ring
本作は、道中のモンスターを食材にしつつ、地下100階にもなるランダム生成ダンジョンを冒険するサバイバル型ローグライクです。
作れる料理は100種類以上。幾多の冒険者を屠り主人公をも苦しめたモンスターといえども、退治された暁にはたちまち美味なる料理へと早変わり。ダンジョンで見つかるレシピを集めることで、冒険とともに料理の幅を広げることができ、より良い料理は成長を加速してくれるようです。
また、ダンジョン内では全200種類以上の装備が発見でき、さらにレアリティや特殊効果が付与されたものまで存在します。他にもより深く潜ることで獲得できるスキルポイントを用いることでスキルや魔法の習得といった恒久的な強化が可能です。
タイトル：Abyss Ring
対応機種：PC（Steam）
発売日：2025第2四半期
価格：未定
日本語：あり
