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Maksym Vysochanskyy trading as IndieGames3000がPlayStation Storeにて公開した『Anime Life Sim』という作品が物議を醸しています。
『どう森』に似すぎ?
本作は、アニメ調のキャラクターや動物の住人などがあるライフシミュレーションゲームです。2026年2月とかなり先に発売を予定しています。
夢のマイホームを建てたり、釣りやガーデニングなどさまざまなアクティビティを楽しんだり、風変わりな動物たちと友だちになったりと、スローライフ的な作品であるようです。
言うまでもなく、本作のビジュアルなどは任天堂の『どうぶつの森』シリーズを彷彿とさせます。「お気に入りのライフシミュレーションにインスパイアされた」と書かれており、特定のタイトルを参考にしていることを示唆しています。
これは、YouTuberのGood Vibes Gamingが取り上げたことから話題となりました。同チャンネルは本作のスクリーンショットとして公開されているものがAI生成であると指摘しているほか、ストアページやロゴなどの“ツッコミどころ”を細かく指摘しています。
SNSでは「完全にアウト」といった声から、「完璧に『とんがりボウシ』のパクリ」など茶化す声も見られます。海外メディア・Nintendo Lifeは「共通点を隠そうともしていない」と評しており、悪い意味でインパクトを与えているようです。
なお、本作の配信元であるMaksym Vysochanskyy trading as IndieGames3000の“パクリ疑惑”はこれが初めてではありません。数ヶ月前に発表された『Monster Hunters』なる作品も国内外で話題となりました。
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『Monster Hunters』は本日1月14日ごろ海外ユーザーなどによりストアからの削除が確認されたため、『Anime Life Sim』もおそらく発売を迎えることはないと思われます。万が一リリースされても怪しいものは購入しないよう注意しましょう。