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任天堂の株価が1月17日、反落しました。記事執筆時点で前日比-675(-7.04%)の8,915円となっています。
同社は前日16日22時、自社の次世代機となる「ニンテンドースイッチ2」を正式発表し、2025年に発売予定だと明かしました。詳しい性能や価格などは不明で、4月2日に実施される「Nintendo Direct: Nintendo Switch 2 - 2025.4.2」にて公開予定としています。
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任天堂が次世代機を発表直後、株価が下がるという流れは、9年前の「ニンテンドースイッチ(初代)」発表時にもあったもの。当時は満を持して発表されたニンテンドースイッチに「サプライズがない」などと投資家に受け止められ、失望感から売りが優勢になったとの見方がされていました。
なお、ニンテンドースイッチ2は今期中(2025年3月中)までにアナウンス予定との事前発表があったため、期待買いが先行していたこともあり、材料出尽くしによる売りが優勢となっている模様です。