一家に起きた事件の裏には…？黎明期のネットを駆使して謎が隠された家系図を作り上げるミステリー登場―採れたて！本日のSteam注目ゲーム11選【2025年1月17日】

毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか？

そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が（好評・不評を問わず）100件を超えている」という条件に絞り、ジャンル問わず採れたての対象作品をすべてご紹介！今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。

真・三國無双 ORIGINS

本作は、三国志の世界をモチーフに一騎当千のアクションが楽しめる『真・三國無双』シリーズの最新作です。パリィなど現代的要素が取り入れられた爽快感と緊張感を両立した戦闘や、主人公を名もなき英雄にし各キャラクターもより濃密に描き直すなど、新たな一歩を飾る作品となっています。

Steamのユーザーレビューでは記事執筆時点でレビュー総数1,940件のうち、95%が好評と「圧倒的に好評」でのスタートとなった本作。先行アクセス期間を終え、今後の評価の動向にも注目です。

Football Coach: College Dynasty（早期アクセス卒業）

カレッジフットボールのチームを育成して優勝を目指すシミュレーション。プレイヤーはフットボールチームのコーチとなって選手のスカウトや管理、練習メニューの作成や試合の指揮などをとっていきます。また、獲得した経験値によってコーチのマネジメント能力も上昇していきます。

正式リリースに際したアップデートではSteam実績の追加をはじめ、ゲーム内で獲得したトロフィーを飾れるトロフィールームが追加。ゲームプレイ全般やUIの改善なども行われています。

Age of Water（早期アクセス卒業）

海に沈んだポストアポカリプス世界を舞台としたオンラインアドベンチャー。海を船で移動してオープンワールドの世界を探索し、海底にある資源の採取や、海上に浮かぶ集落との取り引きをしていきます。

既に用意された船をベースにカスタマイズできるほか、自身で船体やパーツを組み合わせて船を作成することも可能。海の上では海賊が襲撃をしかけてくることもあり、ゲームプレイが進むと挑戦できるPvP要素も用意されています。

Assetto Corsa EVO

高度にカスタマイズされたドライブを体験できるレーシングシミュレーション『Assetto Corsa』シリーズの最新作。フリープラクティスやクイックレースなどのモードで運転技術を磨くことができるほか、AIが初心者からエキスパートレベルまでプレイヤーをサポートします。

開発のKUNOS SimulazioniはSteamストアページにて本作の早期アクセスについて言及しており、1年以内に正式リリースを目指すとのこと。現在の早期アクセスの段階では5種類のコースが用意されているほか、「ロードスター」や「GR 86」「S2000」「カマロ ZL1」などを含む20台の車両が利用可能です。

Age of Darkness: Final Stand（早期アクセス卒業）

2021年より早期アクセスが開始されていた、ダークファンタジー世界のリアルタイムストラテジーが正式リリースしました。本作では死の霧に飲み込まれた王国の残骸を舞台に、人類最後の砦を築いて敵の大群に立ち向かいます。

10章にわたるフルボイスのキャンペーンモード、新しいヒーローや派閥、ユニット、困難、祝福、悪意、多数のQoLの向上などを特色としているとともに、正式リリースにあわせて協力型のマルチプレイヤーモードも追加されています。

The Roottrees are Dead

1998年を舞台に謎が隠された家系図を作り上げるミステリー。 プレイヤーはダイヤルアップ式のネットでさまざまな情報を収集しながらRoottreeの家系図を作成していき、パズルのピースを埋めるように隠された家系図の真相を推理して突き止めます。

以前はブラウザのフリーゲームとしてリリースされており、QoLの改善やUIのブラッシュアップが行われているほか、Steam版独自のシナリオとして全く新しいミステリー「Roottreemania」にも挑戦可能です。

Aloft

本作は、天空に浮かぶ島々が舞台のサバイバルクラフトゲームです。プレイヤーは背中に背負ったグライダーで風に乗って空を飛び、天空に浮かぶ島々を探索します。また、最大8人までのマルチプレイにも対応しています。

早期アクセス期間は最短でも1年を予定しており、今後は新しいゲームシステムの実装をはじめ、バイオームやコンテンツの追加、ゲームの最適化やQoLの改善など定期的なアップデートを行うことが計画されています。

Virtual Hunter（早期アクセス卒業）

広大なフィールドでシカやイノシシなど野生動物のハントが体験できるVR向けの狩猟ゲーム。VRならではのリアルな操作性をもったライフルやショットガン、弓矢などさまざまな武器と道具を駆使し、動物を追跡して狩猟します。

早期アクセスから3年間継続してアップデートが行われ、現在では7種類まで狩猟可能な動物が増加。またアップデートによってマルチプレイにも対応しており、広大なオープンワールドをともに探索したり、協力してハントをしたりといったプレイが可能となっています。

Game of Fate 2

パラレルワールドを舞台としたマルチエンディング方式のシミュレーション。激動の中華民国時代の物語が描かれており、実際にあった出来事をベースに壮大なストーリーがライブアクションの映像で繰り広げられます。

物語では歴史上のターニングポイントでプレイヤーの選択が重要となるほか、10種類のエンディングが用意されています。また、ゲーム内でカードを入手することで登場人物の背景や隠された秘密が明らかになっていきます。

Heroes of Hammerwatch II

書き込まれたドット絵が特徴的な2D見下ろし型協力アクションゲーム『Hammerwatch』シリーズの最新作が配信開始。本作では最大4人のプレイヤーが協力し、潜るたびにその姿を変える自動生成の迷宮に挑みます。

「拠点の街造り」要素もあり、素材を集めて拠点の機能を強化することで、プレイヤーに有利な効果をもたらします。7つのキャラクタークラスとクラスごとに3つのスキルツリーが導入されており、さまざまな装備のトレジャーハンティングやアップグレード要素、そして強化したキャラクターでさらに難易度の上がったダンジョンに挑む「NewGame+」などが楽しめます。

Hyper Light Breaker

『Hyper Light Drifter』を手掛けたデベロッパーHeart Machine開発は最大3人マルチプレイ対応アクションアドベンチャー『Hyper Light Breaker』の早期アクセスを開始しました。今作では、開発元が「オープンワールド・ローグライト」と呼称する表現方式を採用。ローグライト要素を含めた舞台となる、3Dのオープンワールド自体の自動生成が特徴に挙げられています。

舞台となるのは前作『Hyper Light Drifter』の出来事より数十年前。プレイヤーは、「ラピス」「ヴァーミリオン」「ゴロー」のいずれかのブレイカーを選び、大戦争後の「深緑の森」の地において、正体不明の守護者クラウンの断片的な記憶を集めて世界の秩序を再構築すると共に、邪悪なクラウンを統べるアビスキングの打倒を目指します。