
ユービーアイソフトは、『アサシン クリード シャドウズ』における探索関連のシステムを紹介する記事を公開しました。
アイコンやマーカーでプレイヤーを誘導しすぎることを避けた
記事によると『アサシン クリード シャドウズ』では、これまでのゲームプレイのループや機能は残しつつも、独特の発見感を得られるように変更や追加が行われているとのこと。ゲームディレクターを務めるチャールズ氏は記事内で「アイコンやマーカーでプレイヤーを誘導しすぎることは避けたかった」と述べ、「情報が鍵となりそれが報酬になるようなオープンワールドを目指していて、これは忍としてプレイし情報を求めて戦うという文脈にもピッタリだ」と話しました。
能動的な探索を促すワールドマップとビューポイント
本作のワールドマップには、最初は地域の名前とその性質を示唆するイラストが掲載されているのみで、探索を進めてランドマークを発見していくと情報量が増していくとのこと。また、周囲の情報を入手できる場所「ビューポイント」については、登るとすぐに周辺の広い範囲の情報が完全に公開されるのではなく、辺りを見渡すと未発見の場所のアイコンが表示されそこにマーカーを設置できるようなシステムになっているとしています。
隠れ家と密偵による情報収集
地域を探索中に安全なファストトラベルポイントにもなる隠れ家を発見できることも。隠れ家では道具の補充や密偵の管理などを行うことができます。ゲームを進めるにつれて多くの密偵が仲間となり、クエストの目的地の調査や資源の収集、各地域における警戒状態の解除などの役割を果たします。映像ではワールドマップ上で密偵を派遣し、周辺のイベントを発見している様子を確認できます。
目標ボードからクエストの目的地を推理
目標ボード(Objective Board)はクエストログにあたるシステムで、出会った人々やそれに関連するクエストの情報が表示されます。情報は新しいストーリーラインに遭遇するたびに更新され、集めた手がかりからクエストの目的地などを推理することになります。明確なクエストマーカーを好む場合は密偵やアクセシビリティ機能を利用することで、より明快にクエストを進められるとしています。
墨絵を始めとする豊富なアクティビティ
マップ上にはクエスト以外にも様々なアクティビティが存在。奈緒江の人生について知ることができる瞑想や、弥助の技を習得できる形の伝授、流鏑馬などが紹介されています。また、多様性と威厳に満ちた日本の生態系に触れることができるという墨絵(Sumi-e)も紹介されています。
『アサシン クリード シャドウズ』は2025年3月20日に発売予定。このほかの探索システムの詳細は公式サイトにてご確認ください。
¥9,790
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)