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エレクトロニック・アーツは、BioWare開発のRPG『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』にパッチ5を配信し、リリースノートを公開しました。
「ゲームの安定性を確認できた」
本作のパッチ5が全プラットフォーム向けに配信されたことが発表され、公式サイトではリリースノートも公開。快適性向上として一部サイドクエストに推奨レベルが追加され、特定の会話でルークがルカニスしか誘惑できなかった問題など複数の不具合が修正されています。
またリリースノートの冒頭ではローンチ時点で安定性に満足していたという本作について、快適性向上パッチを重ねてきたことで「ゲームの安定性を確認できた」と報告。今後は不具合の監視に移るということです。この内容とあわせて作中のエルフ語で「さようなら!」を意味する「ダレス・シラル!」と記されており、基本的には今回のパッチが最終アップデートであるということのようです。
要望は残る
最終アップデートと明言されたわけではありませんが、そう読み取れるリリースノートであったことに対して、告知ポストにはニューゲームプラスモードの実装を望む返信もされています。
海外メディアEurogamerでは今回のことを「突然の終了にファンは驚いている」と報じているほか、PC GamerはBioWareが過去に『Anthem』などでもアップデートを早期に終了してきたものの本作については「良い形で終わる」とそもそも不具合は少なかったことを指摘しています。
なおエレクトロニック・アーツが本作の売り上げについて期待を下回ったと見ていることが報じられたばかりでした。
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