【吉田輝和の絵日記】お嬢様を色んな言葉でイジリ倒せ!『召しませ!レミリアお嬢様!』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【吉田輝和の絵日記】お嬢様を色んな言葉でイジリ倒せ!『召しませ!レミリアお嬢様!』

ちん……。

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【吉田輝和の絵日記】お嬢様を色んな言葉でイジリ倒せ!『召しませ!レミリアお嬢様!』
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今回は、ISYが手掛けるPC向けタイトル『召しませ!レミリアお嬢様!』をプレイ!本作は、「東方Project」が原作の二次創作作品で、限られた文字列の中から言葉を作り出していくパズル・シミュレーションです。

ISYの過去作品である『貢がせろ!女苑ちゃん!!』は絵日記でもお届けしており、こちらでは女苑ちゃんに島・国・星、果ては母親まで貢ぎまくっていました。今回は、メイドの「十六夜咲夜」が当主である「レミリア・スカーレット」を喜ばせるためにプレゼントを贈りまくります!


◆プレゼントを贈ってお嬢様をいじり倒せ!

レミリアお嬢様から「『◯◯』という二文字の食べ物」などのお題が出されるので、提示された文字を並べ替えて言葉を作っていくのが基本的な遊び方だ。

『貢がせろ!女苑ちゃん!!』では五十音表から文字を選んでいたけど、本作では限られた文字の中から選択する。

五十音から選ぶ式だと選択の幅が広過ぎて言葉を見つけるのが難しくなっていたので、本作のように十文字前後から選ぶ式の方がありがたいな。

お題は「二文字のプレゼント」だったので、「財」をプレゼントした。財は貰って嬉しい物だろう。よし、喜んでくれたぞ!

今回は思っていた通りの「財」と判定してくれたけど、入力した文字はひらがななので「罪」「剤」と判定される可能性もあったんだよな。

罪はもちろん、洗剤とかプレゼントされても困るよね。……いや、日常使いする物だと結構嬉しいぞ。徳用ボトルだとなお嬉しいな!

次のお題は三文字のプレゼントだ。うーむ、戦(いくさ)を貰っても困るだろうし、座薬(ざやく)は健康なときに渡したら殴られそうだ。

バックでは非常にノリの良い曲が流れていて、リズムに合わせて文字をクリックしていけば音ゲーのように楽しめそうだな。ただ、僕の頭の回転の遅さではなかなか言葉が思いつかず、リズムに合わせるのが難しい。

リズムやノリのことを考えていたら、もう「よいさ」しか思い浮かばなくなってしまった。

ダメ元で入力してみると、なんと通った!思った通り、お祭りの掛け声として判定してくれたようだ。

その他にも、サイヤ人を認識してくれるなど、このお嬢様、懐が深いぜ!

今度は、海ののつもりだったのに「ONE PIECE」のキャラクターのナミと判定された。レミリアお嬢様、結構漫画を読むタイプの人なのかな。

指定された回数のプレゼントを渡すとステージクリアだ。ノーミスやたくさん喜ばせる条件は達成できなかったけど、いじり倒す条件は達成したぞ!

「よくぞそのワードをひねり出した!」というブリリアントワードが存在する。よいさってブリリアントだったのか。

ステージが変わると使用可能なワードも変化し、お題も少しずつ難しくなっていく。

次のお題は「◯ん◯ん」だ。ワードの中にがあったので、条件反射で「ちん◯ん」をプレゼントしそうになったけど、がひとつしかなかったので、変質者にならずに済んだぜ。

「ちん◯ん」はプレゼント出来なかったけど、二文字のお題のときに「ちん」と入力すれば「ちん◯ん」と判断してくれるぞ。お題は「二文字の遊べるもの」だった。

悲鳴をあげながらも的確な突っ込みをするレミリアお嬢様。かわいい。

ちなみに、同じものを渡してもお題が違えば別のリアクションをしてくれるぞ。上のお題は「二文字の食べ物」だった。大喜利のように色んなワードをチョイスする面白さがあるのと同時に、レミリアお嬢様のリアクションを楽しむのも本作の醍醐味だ。

「二文字の頑丈なもの」のお題で「尻」と入力すると、レミリアお嬢様が悲しい過去を語りだした。借金返済や競技でケツを蹴られていたらしい……って、競技でケツキックを!?


全ステージクリア後も、レミリアお嬢様の色んな反応を見てニヤニヤするために、トータル6時間ほどプレイしていました。

基本的にお題に沿ったプレゼントをしなければゲームは進まないんですが、変な物をプレゼントしたときのリアクションが面白すぎて、ついつい変なワードばかりをチョイスしてしまいます。

「東方Project」やキャラクターについて詳しくなくても十分楽しめると思います!

『召しませ!レミリアお嬢様!』はPC(DLsite/BOOTH/Steam)向けに発売中です。


ちんあなごの ちんちんでんしゃ (講談社の創作絵本シリーズ)
¥1,595
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:吉田 輝和,編集:キーボード打海

ライター/おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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編集/「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

Game*Spark編集長。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。好きなゲームは『恐怖の世界』。

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