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2025年1月29日、『Mass Effect』シリーズや『ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者』などを開発したBioWareは公式ブログにて、スタジオの動向について報告しました。
ここ数カ月は「人員マッチング」に取り組んでいた
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BioWareは記事を通して、『ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者』開発終了後、BioWareのコアチームは『Mass Effect』の新作に取り組んでいると伝えています。またこの「開発サイクルの合間に、BioWareでの働き方を見直している」ことも明らかにしました。
同記事では「過去数か月間、(BioWareの親会社である)エレクトロニック・アーツに当社の同僚を多くマッチングすべく熱心に取り組んできました」とあり、BioWare自体の人員削減が行われたことが読み取れます。
米国IGNの記事でも「既にエレクトロニック・アーツがBioWareの開発者数名を同等の役職に配置しており、少数の『ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者』開発メンバーも役職を解雇され、希望する場合は他の役職に応募する時間を与えられている」との裏付けが報道されています。しかしながら2023年中の『ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者』開発中に退職したメンバーや、2025年1月17日に退職が発表された『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』のゲームディレクター・Corinne Busche氏の進退についてはBioWareのブログ記事では触れられていません。
何はともあれ、次の『Mass Effect』のために新体制で動き出したBioWare。今後とも同スタジオの動きに要注目です。