Polymorph Games開発の中世街づくりゲーム『Foundation』が2月1日に正式リリース。記事執筆時点で、Steamトレンドゲームランキングでは、『Marvel’s Spider-Man 2』に次いで2位、同時接続は18,448人と好スタートとなっています。


グリッドに縛られない自由な都市建設

本作は、グリッドに縛られない自由な都市建設が特徴の中世シミュレーションゲームです。プレイヤーは中世の領主となり、モジュール式の建築システムを駆使して独自の都市を作り上げていきます。

本作の最大の特徴は、グリッドレスの建築システムと有機的な都市開発です。従来の都市建設ゲームでよく見られる格子状の制約から解放され、地形に沿った自然な街並みを作れます。独自の「ペイントツール」により、舗道する場所や森の採伐エリアの選択などが可能となっています。
プレイヤーは、村人たちに仕事を割り当て生産チェーンを確立し近隣の村々と取引を行うなど、中世の領主としての様々な役割をこなします。労働者、聖職者、王国の3つのうち一つの勢力に集中するか、または3つ同時に進めて発展させます。難易度調整もでき、クリエイティブモードでは制約なしに自由に建設を楽しむことも可能。また、100以上におよぶオリジナルサウンドトラックが中世の雰囲気を盛り上げます。




2018年にKickStarterを開始、目標額の2.2倍以上の支援を受けました。その後、2019年2月にSteamにて早期アクセス配信が開始、2025年2月1日に正式リリースされました。正式リリースに伴いコンテンツをアップデート。メインメニューが刷新され、新しくなった紋章エディターでは自分だけの紋章旗を作成可能です。発展システムや軍隊システムの刷新、建物の増築、屋根のカスタマイズ、フォトモード実装など、さまざまな変更が行われています。日本語にも対応しました。詳細はパッチノートをご確認ください。
なおゲームの変更点が非常に多いため、早期アクセス版のセーブデータは製品版との互換性がないとのこと。早期アクセス版の街を継続して楽しみたい場合は、Steamベータオプションの1.9バージョンを選択する必要があるとのことです。
『Foundation』はPC(Steam、GOG.com)向けに配信中です。2月15日までSteam10%オフ、GOG.com25%オフのセールも実施されています。