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Sucker Punch ProductionsによるオープンワールドACT『Ghost of Yōtei』に関して、執筆に『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』の開発者が参加していると海外メディアtech4gamersが伝えています。
『Ghost of Yōtei』に『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』ライターが参加
『Ghost of Yōtei』は、日本の対馬を舞台とし人気を博した時代劇オープンワールドアクションの続編。続編では舞台を北海道の羊蹄山に移し、新たな女性主人公の活躍が描かれます。
海外メディアtech4gamersは、『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』の執筆を担当したCourtney Woods氏とJohn Dombrow氏が『Ghost of Yōtei』でライターを務めていると報道。Woods氏は2022年9月からSucker Punch Productionsでシニアスタッフライターを、Dombrow氏は2023年8月からシニアライターをそれぞれ務めていることを確認できます。
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なお、LinkedInに記載された職歴を確認した限り、両名とも『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』でライターを務めていましたが、Courtney Woods氏は発売の4年以上前に、John Dombrow氏は発売の1年以上前にそれぞれBioWareを退職しています。
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賛否が分かれた『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』
『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』は、昨今論争の中心となりがちな多様性を重視した作風だったこともあり、評価が分かれる事態に。海外レビューでは全体としては好評でありつつも、ストーリーや戦闘面の評価は二分され、Steamレビューでは“やや好評”を記録しています。また売上面では、エレクトロニック・アーツの決算報告内で150万人がプレイしたものの期待に届かなかったとの評価が下されています。
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このように賛否が分かれた作品を手掛けたライターが関わることで、『Ghost of Yōtei』のストーリーも同様に賛否が分かれる内容になるのではないかと海外の一部ゲーマーが懸念している様子。とはいえゲーム本編の発売はおろかストーリーの詳細すら公開されていない現時点で作品を正当に評価・批判することは困難です。憶測をもとにあれこれと不安がるよりもまずは冷静に新情報の公開を待つべきと言えるでしょう。