海外メディアの報道より、Valveが新たなゲームコンソールを開発している可能性があるとの噂が浮上しました。
情報の発信源はゲーム関連のインサイダー(リーク)情報を取り扱う配信者「eXtas1s」。同氏は同じくポータブルゲーミングPC情報を取り扱う配信者から情報を得たとしながら、ValveがGPU開発に携わるという噂から“PSやXboxに対抗する、SteamOSを搭載したコンソール機”を準備中ではないかと述べました。
Valveは2015年にもSteamOS搭載型ゲーミングPC「Steam Machine」を展開していました。もし「Steam Machine 2」としての動きであれば、「ただのゲーミングPCには留まらない魅力」を期待したいところ。この話題に、海外ユーザーは「Steam Machineとは違い、SteamDeckが成功を収めた後だから可能性はある」と言った反応から「オリジナルコンテンツを用意しないといけない」といった反応まで様々。少なくとも、Valveファンの心をくすぐる噂ではあります。
ただしSteamOSに関しては「SteamDeck」以外にも裾野を広げており、携帯型ゲーミングPC「Lenovo Legion Go S」にも搭載されることが発表されました。SteamOSそのものを拡大していく動きは事実としてあるでしょうが、新たな「SteamOSを搭載したコンソール機」はまだまだ夢物語に過ぎません。
どちらにせよ本情報は真偽不確かなモノ。今のところは一種の“PCゲーム都市伝説”として考えておくのが良いでしょう。