数々のアニメを手掛けていたワーナー・ブラザース・ディスカバリー傘下の制作会社・Rooster Teethは2024年3月に閉鎖したことが伝えられていましたが、この度創設者のひとりによって復活することがわかりました。
創設者のひとりがワーナーから買収
Rooster Teethは、日本アニメ風3DCGアニメの先駆け的存在である「RWBY」や、『Halo』を題材とした長寿マシニマシリーズ「Red vs. Blue」などで知られていた海外アニメ制作会社です。ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの元で運営されてきましたが、2024年3月に20年以上もの歴史に終止符を打ちました。
しかしこの度、共同創設者のひとりであるバーニー・バーンズ氏が復活を報告。当時閉鎖を知らされ悲しみに暮れていたそうですが、ブランドと残存資産の大部分の権利を買収できたといいます。
閉鎖に伴ってクリエイターに権利が返還されたものを除き、古い作品の復活や新しい作品の制作を今年の夏までに開始する予定とのことです。なお、現在の従業員はバーニー氏と妻のアシュリー氏の2名のみとなっています。