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ハズブロ社はトレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』について、レジェンダリー・エンターテインメントと共同で映画化およびテレビシリーズ化を企画しているとHollywood Reporterなどの海外メディアが報じています。
アニメ化にとどまらず映画化も企画中!
今回の報道では映画とドラマの両方で展開される共通のユニバースを構想中であることが明らかになっており、映画化を優先して企画されていると報じられています。
昨年の9月にはネットフリックスにより『マジック:ザ・ギャザリング』がアニメ化されることも発表されました。アニメ化については2019年にも発表されており、ジョー・ルッソ、アンソニー・ルッソ兄弟が製作総指揮として携わることなどが発表されていましたが、2021年の情報解禁を最後に続報が途絶えていました。
昨年の発表ではパトリック・オズボーン氏が監督および製作総指揮を務めることが報告されており、ネットフリックスによるアニメ化が再始動したことが数年ぶりの続報で明らかになりました。
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ARPG製作や外部IPコラボなど新たな道を広げ続ける元祖TCG
『マジック:ザ・ギャザリング』は過去にはオンラインアクションRPG『Magic: Legends』として展開されたこともあります。2021年3月よりオープンβテストを開始しましたが2021年10月末にサービスを終了。正式リリース前に終わりを迎える形になりました。
近年では外部のIPとのコラボレーションも実施していおり、昨年には『Fallout』や『Assassin's Creed』シリーズの他、『初音ミク』ともコラボを実施。今年の6月には初代『FINAL FANTASY』から『FINAL FANTASY XVI』までのナンバリング作品を網羅したコラボセットを発売することも発表しています。
元祖戦略トレーディングカードゲームとして比類なき歴史を持つ『マジック:ザ・ギャザリング』は、マルチメディア展開や外部のIPとのコラボレーションを通して新たな世界を広げ続けています。