パブリッシャーTiMi Studio GroupとデベロッパーTeam Jadeは、現在PCにて配信中の基本プレイ無料タクティカルシューター『Delta Force』向けのキャンペーンモード「ブラックホークダウン」の最新トレイラーを公開し、2025年2月21日に配信されることを発表しました。
名作映画を原作とする完全リメイク
「ブラックホークダウン」は、2001年に公開された同名映画を原作としたモード。2003年には『Delta Force: Black Hawk Down』がリリースされており、本モードでは新たなリメイクバージョンが楽しめるようです。プレイヤーは1993年のモガディシュの紛争地域を舞台に、壮絶な戦争を体験していきます。
このモードでは、完全に再現したという街での市街戦や夜戦を行えるほか、一人称視点で映像化されたデルタフォースの物語を楽しめます。、また、公式サイトによると“謎多きあのキャラクター”も再登場するということです。公開された映像では、冒頭で墜落するヘリコプターを皮切りに、さまざまな兵器や環境で戦闘しているシーンが確認できます。
単純なリメイクではなく没入感のある“リブート”を目指す
海外メディアPCGamesNが、ゲームデザインディレクターであるRicky Liao氏に行ったインタビューによると、今回追加されるモードは“懐かしいものだが、忠実なリメイクではない”とのこと。例えばカットシーンを見続けるだけでなく、プレイし続けることを中心と考え、シネマティックな演出を主要なストーリーテリングの手段として用いないなど、リブートや再構築のような開発方針があるようです。
また、このモードはシングルプレイだけでなく、オンラインでの協力プレイにも対応しています。そのため、キャンペーンのプレイ時間に関してはスキルやプレイスタイルによって左右されるため、明確な答えを出すことは難しいと回答しています。なお、本モードは2025年1月に実装される予定でしたが、さらなる最適化と調整が必要であると判断してわずかな期間の延期を発表していました。
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『Delta Force』向けのゲームモード「ブラックホークダウン」は、2025年2月21日にPC向けにリリース予定です。