HOGO Gamesは映画館運営シム『Cinema Simulator 2025』の早期アクセスをSteamにて開始。“非常に好評”のスタートとなっています。
不良客には直々に制裁を、全てはお客の満足のために
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本作ではプレイヤーは映画館の総支配人として、上映ライセンスやスケジュール管理などの劇場運営から上映中のお客への対応まで様々な仕事を行うこととなります。
当然ながら映画なしに映画館は成り立ちません。お金を払ってライセンスを取得し上映スケジュールを決定する、こういった運営は総支配人の大事な仕事。上映スケジュールや映画のジャンルなどはお客の満足度に直結するだけに熟考の上に工夫を凝らしましょう。お客が来たらもちろんその対応もしないといけません。チケットを売って席を予約するのも仕事、そうこうしているうちに上映開始です。
上映中にも支配人の仕事は存在しています。ビデオを持ち込んでの撮影や客席での喫煙などの迷惑行為を行う観客には、支配人自ら対処する必要があります。善良な他のお客の満足のために秩序維持は欠かせません。
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他にもポップコーンマシーンやドリンクサーバーなどのサービス向上もお忘れなく。また、一人じゃ手が足りなくなった時には従業員も雇わないといけません。とにかく総支配人は大忙しです。
Steamページによれば早期アクセスにした理由は、独立系の開発者であるため早期リリースを通じてプレイヤーと共に成長していきたいと考えているからだそうで、フルリリースに向けおよそ6カ月程度を計画しているとのこと。
製品版ではゲームにバグがないこと、プレイ中に退屈しないこと、長時間プレイできることを確保する計画で、フィードバックに基づく追加なども行っていくとしています。現時点では基本的なメカニクスが実装済みです。なお、価格に関してはアップデートに応じて上がる可能性があるとのことです。
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ユーザーからは作品中の映画の美しさや客への対応への面白さを評価する意見が寄せられており、記事執筆の時点で“非常に好評”となっています。中には、「客を平手打ちすることでストレス解消したことを認めないといけない…」といった声も。
映画館の総支配人として管理運営に奔走する、映画館運営シム『Cinema Simulator 2025』はPC向けにSteamにて1,400円で配信中。3月4日までリリース記念セールとして20%引きの1,120円での販売となっています。