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令和に放つ烈風拳『餓狼伝説 City of the Wolves』オープンベータテストプレイレポ&まずはこれから覚えよう!バトルシステムをちょこっと解説

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令和に放つ烈風拳『餓狼伝説 City of the Wolves』オープンベータテストプレイレポ&まずはこれから覚えよう!バトルシステムをちょこっと解説
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2月20日から『餓狼伝説 City of the Wolves』のオープンベータテストが行われました。

本作は1991年から続くSNKの2D対戦格闘ゲーム。前作『餓狼 MARK OF THE WOLVES』からおよそ26年ぶりの新作となります。

アメコミ調のかっこいいキャラクターたちをグリグリ動かす楽しさはありましたが、同時に大量の専門用語に目が回りました。なので、とりあえず覚えておきたいシステムもあわせて紹介します。

21世紀に遊ぶ『餓狼伝説』の面白さ!連続技と連続技をつなげて相手に叩き込め

『餓狼伝説 City of the Wolves』は基本的にはオーソドックスな2D対戦格闘ゲームです。弱強パンチとキックの4ボタンで、上中下段・投げ・ダッシュなどのお馴染みの要素があり、コンボを叩きこんで相手の体力を0にすれば勝ちです。

まずはロック・ハワードを選択してチュートリアルを一通り遊びました。基本的な動きは理解しましたが、REVアクセル、ブレーキング、フェイントと……ちょっと追いつけないくらいシステムが豊富なので、一通り触った段階でひとまず閉じます。あとでまた戻ってきましょう。

ということで早速カジュアルマッチへ。オープンベータテストということもあり、お互い強そうな技をバンバン撃ち合うだけという初心者のわちゃわちゃしたプレイになりました。

一度見たら忘れられないようなアクの強い恰好に、印象的な必殺技の数々、そしてフルボイスの勝利セリフまで、とにかくキャラクターを好きになれるような仕掛けが満載です。勝っても負けても楽しいですね~。

『ストリートファイター6』に出張中の不知火舞も触ってみました。こっちは年齢相応のビジュアルとボイスといった感じで、小清水亜美さんの演じ分けが光ります。どちらも美しい……!

数試合ほど遊んでいくと、だんだん手に馴染んできて、何をしたらいいかが見えてきました。特に本作は「REVシステム」という仕組みが面白いです。

たとえば「烈風拳」をボタン同時押しで放つと「REV烈風拳」(※REVアーツ)となり、性能が良くなります。これはいつでも使用できるのですが、左下のREVゲージが溜まっていってしまいます。こちらがオーバーヒートしてしまうと、REVシステムがすべて使えなくなってしまったり、ガードブレイクから無防備になってしまったりするので、悪いことだらけです。

そしてこのREVアーツはREVアーツでつなげることができます。これぞ「REVアクセル」! ド派手な必殺技をガンガンつないで体力をごっそり奪うのがめちゃめちゃ楽しかったですね。

ガードして、小技で暴れてターンを奪って、REVアクセルを叩き込んで、やり返されて……といった感じで遊ぶだけでも、それなりに楽しむことができましたし、チュートリアルと向き合ってシステムを理解していくのも面白かったです。

どういうところがユニーク?『餓狼伝説 City of the Wolves』の最初に覚えておきたいシステム

まずは先ほど説明したREVシステム周りをなんとなく把握しておきましょう。といっても、念頭に置いておくべきはひとつで、REVゲージをオーバーヒートさせないこと。REVゲージは前歩きや攻撃で回復するので、派手に技を放ったらしばらくはじっくりと戦いましょう。

続いて、S.P.G.」についても解説します。こちらは体力バーの好きなところに設定できるゾーンであり、相手に攻撃されてこのゾーンに突入すると、攻撃力が上がり、普段とは違った戦い方もできるようになります。

それが「REVブロウ」という技。弱強パンチ同時押しで、相手の攻撃を受け止めながら強力な突進技を放つことができます。しかも空中でも出せるので、相手の対空攻撃を無視できちゃうほどの優れものです。

ゆえに、自分のS.P.G.ゾーンをどこに置くか、S.P.G.に入ってしまった相手の攻撃をいかにして防ぐかが大事になってきます。あるいは、上手くなってきたらコンボダメージを調節して、相手のS.P.G.ゾーンを通り過ぎてしまうようなコンボを叩き込むのも手ですね。

他にも、相手の上下段攻撃をそれぞれ避けながら攻撃する「避け攻撃」や、必殺技の1段目をキャンセルして他の技につなげる「ブレーキング」、必殺技を打つかと思わせて何もしない「フェイント」などもありますが、初めのうちはそこまで手が回らなくても大丈夫です。とりあえずREVアクセルを叩き込んで派手な演出に酔いしれましょう。

と、こんな具合で攻撃方法は山ほどありますが「コマンドが難しくて必殺技が出ない……」という人に向けたシステムがあります。それが「スマートスタイル」

同じボタンを連打するだけで技がつながったり、難しいコマンドの技もワンボタンで出せたりします。しかし、ブレーキングやフェイントといった高等テクは使えないので、いずれは従来の操作方法である「アーケードスタイル」を練習することにはなるかもしれません。

また、本作は防御方法も数多あります。相手の攻撃の直前にガードする「ジャストディフェンス」や、REVゲージを払って削られないようにガードする「REVガード」、相手の連続攻撃の二段目以降を前入力で弾く「ハイパーディフェンス」などがあり、最初から覚えきるのはかなり大変です。

そのため、まずは「ジャストディフェンス」を覚えましょう。「ジャストディフェンス」は空中でも可能なので、不用意にジャンプしてしまって相手が対空技を打ってくる! と思ったら、すかさず後ろ入力! そんな感じで事故を防げると良いですね。

さすがは長寿シリーズといった感じで、やればやるほどキャラクターが手に馴染んでいきました。この、徐々にシステムや駆け引きがわかっていく感じ……対戦ゲームならでは、ですね。

『餓狼伝説 City of the Wolves』は、2025年4月24日にPlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X/S/PC(Steam/Epic Games Store)にて発売予定です。


ライター:各務都心,編集:H.Laameche

ライター/ 各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

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