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イーロン・マスクは、自身が創業したxAIが2025年2月に発表した最新AI「Grok 3」について、「思いつく限り全てのアーケードゲームを作ることができる」と投稿しました。
「Grok 3」を使ったという名作アーケードゲーム再現映像
実際に「Grok 3」を用いて作成したとされるゲーム映像を引用する形で行われたこの投稿。X上では「Grok 3」を使って作成したという『パックマン』や『Flappy Bird』『Asteroids』などの動画を確認することができます。
イーロン・マスク「来年にはAAAゲームにも挑戦できると思う」
同じ投稿内でマスクは、高解像度の画像を適用できる機能を今年中に追加する予定だと発言。また、来年にはAAAゲームの作成にも挑戦できると思うとの見解を示しました。
この投稿には「Grok 3」の持つ可能性を称賛するコメントや、“全て”のアーケードゲームというのは言い過ぎだと指摘する意見、ゲームを作っているのではなく既存のものを複製しているだけではないかという疑問なども寄せられています。
2024年11月には、AIを活用したゲームスタジオの立ち上げも宣言していたマスク。はたして今回の発言通りに2026年にはAAAゲームに手が届くAIが登場するのでしょうか。