最大7人協力プレイ可能な地球最後の配達屋サバイバル『delivery pals』発表！食材集めエイリアンにお届け、誤配達で襲われる【今週のインディー3選】

Game*Spark編集部がオススメする2月第2週の特選インディーゲームをお届け！

今週は、北極圏でモーテルを経営するシミュレーションゲーム『Arctic Motel Simulator』、ウーバーイーツ配達員風協力サバイバル『delivery pals』、魔法使い姉妹のデッキ構築型ローグライク『Phantomancer』の3本です。

Arctic Motel Simulator

北極圏でモーテルを経営するシミュレーションゲームです。プレイヤーは、オーロラや吹雪、極端な昼夜、原生林、野生動物など、過酷で美しい北極の環境下で、荒廃したモーテルを地域のランドマークへと成長させることを目指します。

ゲーム内では、宿泊施設の提供だけでなく、北極特産品を販売するショップや、北極料理を提供するレストラン、ランドリーサービスなど、多岐にわたるサービスが展開可能。

また、四季折々の天候や気温の変化がリアルに再現されており、夏には湿度管理、冬には室温管理が求められます。さらに、冬季には合法的な狩猟が可能で、獲物をレストランの特別料理として提供することもできます。

モーテルの運営を効率化するために、従業員や特別なエージェントを雇用し、業務を拡大することも可能。ゲーム内では、旅行者のトラブル対応や警察の巡回、健康検査など、さまざまなランダムイベントが発生し、プレイヤーの経営手腕が試されます。

delivery pals

本作は、インディーデベロッパーのstre1itziaとdyrachyoが手掛ける、協力プレイ対応ウーバーイーツ配達員風サバイバルゲームです。プレイヤーは人類が去った後の地球を舞台に、エイリアンの望みに応えて生き残りを図ります。

ゲームでは、進化した猫として地球最後の会社である宅配屋を営み、地球を訪れた知的生命体たちの注文する食べ物を何とか用意してご機嫌を取りながら腐食性の大気、怪物、異常生物で満ちた世界で可能な限りサバイバルします。

荒廃した地球で拠点となるのは超高速の改造列車。列車と言うだけあって食材が眠る場所への移動に利用できるほか、コンピューターやカメラモニター、冷蔵庫、ATMなどの機材を利用しエイリアンからの注文を受けたり食品や資金の管理もこの拠点で行います。

受けた注文に必要な食材は人類の去った町のゴミ袋や容器の中や野生動物から入手できますが、注文を間違えれば当然怒ったエイリアンはこちらを襲ってくるでしょう。最大7人とマルチプレイが可能で、3人以上でのプレイを推奨とのこと。即席パーティーを組めるパブリックサーバーも用意されています。

Phantomancer

デッキ構築型ローグライクゲームの本作では、魔術協会から依頼を受けた魔法使い「ヒトヨ」となり、召喚したファントムで魔物を討伐しながら、「ヒトヨ」と「ヒナノ」姉妹にまつわる物語を解き明かしていきます。

戦闘は、デッキからランダムに引いたカードと、「ポーチ」にある自由に使用できるカードを駆使して進行。150枚以上のカードが登場します。ファントムを召喚するカード、一度しか使用できないスペルカード、アイテムカードなど、150枚以上の多彩なカードが登場し、プレイごとに異なる展開を楽しめます。

デッキには何枚でもカードを入れることができますが、ポーチには上限があるため、上級ファントムとアイテムカードをバランスよく入手することが重要です。また、「実」を使用することでカードを強化していき、自分好みのオリジナルデッキを作り上げることも可能です。