マイクロソフトが、2025年5月にSkypeを正式終了することを予告したと海外メディアXDAが報じています。
XDAによって確認された情報によると、最新のWindows版Skypeプレビューに「5月からSkypeは利用できなくなります。通話やチャットはTeamsで継続してください。」というメッセージが表示されているとのこと。
Skypeは2003年に誕生し、2011年にマイクロソフトが買収しました。その後、同社はWindows Live Messengerなどの自社コミュニケーションツールを廃止し、Skypeを活用するよう試行錯誤したものの、2017年にSkypeをベースにした「Microsoft Teams」を発表。Slackなどと競う形で企業向けの市場に進出しています。そんな中、2019年には「Skype for Business」を終了しています。
Discordに軍配あがる
Popularity of Discord and Skype from 2015 to 2021
byu/Mackelowsky inMapPorn
2010年頃からゲーマーがSkypeを使ってボイスチャットするようになりましたが、redditのrMapPornによれば、2017年までは、DiscordよりSkypeが使われているものの、2018年、2019年は拮抗する形に。2020年以降は、Discordが圧勝となっています。
なお、XDAがマイクロソフトについてこの件について問合せたところ、現時点では回答はないようです。
※UPDATE（2025/2/28 22:33）：見出しと本文の年数を修正し、再公開しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。
※UPDATE（2025/2/28 23:43）：サマリーと更新時間を修正し、再公開しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。
