コナミデジタルエンタテインメントは、3月4日に放送した「幻想水滸伝Live 2025.3.4」にて、アニメ化、舞台化、コンサートといった新たな展開を発表しました。
名作RPG『幻水II』アニメ化!
本アニメは、初代プレイステーションで発売された『幻想水滸伝II』をベースとした作品です。『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』から始まるシリーズIP復活の次なるステップとして発表されたものの一環です。

プロデューサーはNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンの日野亮氏、監督はNetflixアニメ「エクセプション」で知られるサトウユーゾー氏を起用。制作は『遊戯王マスターデュエル』内のアニメーションや、コンサートBlu-ray「Symphonic Poem from 幻想水滸伝」に収録されるアニメPVを手掛けたKONAMI animationで、アニメシリーズを手掛けるのは初となります。
舞台化や新たなコンサートも

さらに、初代『幻想水滸伝』の舞台化「舞台 幻想水滸伝 -門の紋章戦争篇-」も決定。2025年12月に東京と京都で上演されます。
脚本・演出は多数の舞台作品で知られる中屋敷法仁氏が務め、主人公(ぼっちゃん)に岡村直樹さん、グレミオ役に和田琢磨さん、テッド役に長江崚行さん、フリック役に山田ジェームス武さん、ビクトール役に磯貝龍乎さんといった一部キャストも明らかになりました。
IPプロデューサーの内藤塁氏は「1からちゃんと」と述べており、今後『II』以降の物語も舞台化したいという意向を示しました。

加えて、コンサートも決定。初代『幻想水滸伝』、『幻想水滸伝II』、そしてこのライブで発表された新作モバイルゲーム『幻想水滸伝 STAR LEAP』の楽曲を演奏する内容で、2025年5月5日にすみだトリフォニーホールにて開催されます。
『幻想水滸伝』シリーズについては、まだまだ隠している情報があるとのことで、今後も「幻想水滸伝Live」を定期開催予定。今後の情報にも期待です。まずはシリーズIP復活のファーストステップとなるリマスター版を楽しみましょう。
『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ向け
