
『モンスターハンターワイルズ』の全世界販売本数が800万本を突破するなど絶好調の「モンスターハンター」シリーズですが、前作『モンスターハンターライズ』の舞台となった「カムラの里」がXでトレンド入りしています。
『ワイルズ』の物語を経て「カムラの里」の異様さを再認識したというハンターたち
謎のモンスターの襲撃から単身逃げ延びた少年「ナタ」の保護から事態が動き出すなど、モンスターの脅威を前面に押し出した物語が展開される『ワイルズ』。そんな本作の物語を堪能してから、前作の舞台「カムラの里」を振り返ってみると......という投稿が注目を集めています。

そもそも「カムラの里」がどのような場所だったかというと、多数のモンスターに襲撃される災禍「百竜夜行」が定期的に発生するという過酷な地。物語の50年前には里自体が壊滅寸前にまで追い詰められたという過去を持ちます。

しかし、里の人々は「百竜夜行」に怯えて過ごしているというわけではなく、ひとたびモンスターに襲撃されると村人総出で防衛戦に出陣。里長「フゲン」はもちろんのこと、「ナタ」と年齢が近いように見える「ヨモギ」や「イオリ」までもが最前線でモンスターに立ち向かいます。

『ワイルズ』でモンスターの脅威とそれに振り回される人々の様子を目撃した後では、「カムラの里」の人々の超人ぶりが改めて浮き彫りとなり、面白く感じたゲーマーが少なからずいる様子。Xには「操竜とか普通にやってたカムラの里おかしいよ…。人間じゃないよ…」「やっぱカムラの里の民は戦闘民族だったなって」など前作に思いをはせる投稿が寄せられています。そして、その意見に同意する声が多数集まりトレンド入りへと至ったようです。


作品ごとに方向性の違う物語が楽しめるのも魅力のシリーズ
『モンスターハンター ストーリーズ』のような外伝作品も存在し、様々な方向からモンスターと人々の関わりを描いている「モンスターハンター」シリーズ。アップデートやDLCによる『ワイルズ』の物語の展開や、さらにその後の作品で語られる物語にも期待が高まります。