最新作の発売が迫る『アサシン クリード』シリーズの有名な要素といえば、「イーグルダイブ」が挙げられます。干し草さえあれば高所から飛び降りても無事……というアサシンの身体能力をもってこそ可能なこのアクションですが、なんと現実でやってのけた人が現れました。
パルクールアスリートならイーグルダイブできる…!?
Redbull Gamingがアップロードしたこの動画は、ドミニク・ディ・トンマーゾ氏や日本出身のZEN氏といったパルクールアスリート・フリーランナーが、『アサシン クリード』のパルクールを再現するという内容です。日本舞台の『シャドウズ』にあわせ、三重県伊勢市のテーマパーク「ともいきの国 伊勢忍者キングダム」を借りて撮影しています。

屋根から屋根にフリップしながら飛び映ったり、前転しながら着地したり、鉤爪付きのグラップリングフックを引っ掛けて登ったりと、圧倒的な身体能力を見せる出演者たち。その中で、動画中盤からはシリーズの象徴的なアクション「イーグルダイブ」に挑戦します。

8メートルから始まり、10メートル、12メートルとどんどん高さが増していく中、トンマーゾ氏はなんと14.5メートルの高さに挑戦。実際にたくさん積まれた干し草の上にダイブする姿は、ゲームのイーグルダイブそのものです……! 言わずもがな、プロが安全に配慮の上行っているものなので、読者の皆様は干し草の山を見つけても高所から飛び降りないようにご注意ください。
なお、2016年公開の映画「アサシン クリード」のメイキング映像では、CGを使わず、スタントマンが38メートルの高さからワイヤーなしで飛び降りる様子が収められていました。下はマットとはいえ、スタントマンの凄さを感じさせる映像となっています。