Game*Spark編集部がオススメする3月第3週の特選インディーゲームをお届け!
今週は、廃墟の企業帝国で相棒巨大ロボットと生き残るサバイバルRPG『Hello Sunshine』、癒し効果抜群のカワイイひつじ運びゲーム『不可思議メメメは寝ていたい』、謎に満ちた「壁世界」を巨大なロボスパイダーで探索するローグライト採掘ゲーム続編『Wall World 2』の3本です。
Hello Sunshine
本作は、ノルウェーのインディースタジオRed Thread Gamesが現在開発中の協力プレイ対応サバイバルRPGです。プレイヤーは太陽に焼かれた企業帝国の廃墟を舞台に、最後の従業員として道の終わりにある塔をめざし生き残りを賭けた旅に出ます。
この世界では、灼熱の太陽が最大の脅威となっており、プレイヤーは巨大な戦闘ロボットの影に身を隠しながら移動する必要があります。


夜になると極寒の環境に変わり、ロボットの近くで暖を取らなければなりません。日が沈み、ロボットが充電のために立ち止まったら、プレイヤーは生き残るためにキャンプをしたり、墜落した戦闘機や軍事基地、放棄された集落から資源を回収したり、食べ物を調理したり、新しいギアを作ったり、装備をアップグレードするなどして過ごします。そして、日が昇るとロボットはまた歩み始めます。


ロボットは単なる仲間ではなくライフラインのため、改良されたセンサー、防御システム、機械のアップグレードなどで強化しなければなりません。デカールや装飾を追加したり、ペンキを塗り替えたりすることも可能です。
最初はほとんどプレイヤーを認識しないロボットですが、ロボットの修理を手伝い、アップグレードをインストールし、新しいやり取りのロックを解除して、時間が経つにつれて絆は強くなるとのこと。


ロボットは、次第に旅を手伝ってくれるようになり、砂漠に隠された秘密を見つけたり、障害物を通り抜けて持ち上げたり、脅威から守ったり、敵対的な戦闘マシンと戦ったりしてくれるようです。

巨大ロボット以外にもヘルパーボットをクラフトすることもできるようで、地形のマッピングや獲物の狩猟、ドローン攻撃からの防御などタスクの自動化に役立ちます。


はたして最終目的地の白い塔とは何なのか、ロボットとプレイヤーの絆の行方はどうなるのか、気になる世界の謎は今後の情報とゲームプレイに期待して待ちましょう。
タイトル:Hello Sunshine
対応機種:PC(Steam)
発売日:未定
価格:未定
日本語:あり
Wall World 2
謎に満ちた「壁世界」を巨大なロボスパイダーで探索するローグライト採掘ゲーム『Wall World』の続編が発表されました。



本作は、前作『Wall World』のゲームプレイを拡張し、より深みのある体験を提供。プレイヤーは巨大なロボット蜘蛛「ロボスパイダー」を操作し、自動生成される鉱山を探索します。新たな発見や危険が待ち受けるこれらの鉱山で、貴重な資源を採掘し、失われた技術を活用しながら、エクソスーツやロボスパイダーをアップグレードして、襲い来るモンスターの群れに立ち向かいましょう。


さらに、前作からの機能やチャレンジが拡張され、奥深さを増したゲームプレイが特徴です。 プレイヤーは多様なバイオームを冒険し、壁の奥深くに秘められた謎を解き明かすことが求められます。
タイトル:Wall World 2
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年
価格:未定
日本語:あり
不可思議メメメは寝ていたい
物語の主人公は、自堕落で天才的な科学者「不可思議メメメ」。彼女は、不思議な癒やし効果を持ち、人々を眠りに誘う「カワイイシープ」を発明します。プレイヤーはメメメを操作し、部屋に現れるヒツジを窓へ運び、空へと送り出すカワイイひつじ運びゲームを楽しめます。



プレイヤーはポイントを使ってヒツジの生産施設を発明・強化し、ヒツジの生成率を上げたり、メメメ自身を強化したりすることが可能です。ゲームは、ヒツジの合体や犬型ロボットの導入など、さまざまな発明が登場し、拡大再生産と半自動化の要素を取り入れた内容となっています。
タイトル:不可思議メメメは寝ていたい
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年
価格:未定
日本語:あり