Gratesca studioはWindowsPC(Steam)向けビジュアルノベル『彼方へ Far Away』が日本語ローカライズへ対応したことを発表しました。
中国のベテラン同人クリエイター大集合のヒット作

本作は経験豊富な中国の同人クリエイター達が集まって立ち上げられたHongCha Games(現Gratesca studio)より2021年8月に発売された、ハードボイルド+ブラックユーモアな冒険活劇アドベンチャーノベル作品。東方Projectの同人アニメ「東方博麗荘」製作グループの創始者Misaki氏や『アークナイツ』『Shadowverse』といった人気ゲームのアートワークにも参加したSamAshton氏も開発に携わり、Steamレビューでは“圧倒的好評”を獲得しているヒット作品です。
パブリッシャーとの決別経て活動正常化!コンソール版開発も期待十分

そんな本作ですが2024年6月に、それまで長期に渡りパブリッシャーとトラブル関係にあったことを公表。訴訟にまで発展した末に袂を分かち、以降はスタジオ自らがパブリッシングを行っています。該当の報告まで1年以上も音沙汰がなかった本作ではありましたがそれ以降は活動が正常化したと見られ、12月には字幕とUIで英語ローカライズに対応。そしてこの度、日本語へのローカライズ対応も実現しました。なお、日本語版の起動にSteamライブラリでのプロパティ設定が必要であるとのことです。

前パブリッシャーが原因で進行が停止していたコンソール版開発にも期待が持てる『彼方へ Far Away』はWindowsPC(Steam)向けに通常価格1,500円で発売中です。また、4月10日よりセールを実施予定であるとSteamニュースにて告知されています。










