
ブラジルにて、ニンテンドースイッチ2が4,499.90ブラジルレアル(約11万円)で発売されます。これを受け、「世界最高価格となる」と世界各地のゲーマーの間で話題を呼んでいます。
ブラジルはとにかくゲーム機本体が高いことで有名。スイッチ2もPS5より高そう
ブラジルは、他国より輸入するゲーム機に高い関税がかけられていることで知られます。
しかし、1990年代ごろには現地生産の海賊版NESと、セガからライセンスを受けてブラジル現地の企業Tectoyが発売したマスターシステムとメガドライブが輸入ゲームハードよりはるかに安価だったこともあり、ゲーム機が著しく普及しました(Tectoy公式サイトの商品ラインナップにはマスターシステムが現在も記載されています)。
そしてブラジルの任天堂公式サイトではニンテンドースイッチ2の価格はまだ記載されていませんが、IGNブラジルによると報道陣に向けて価格を記載した電子メールを送信したとのことです。
これにより、ニンテンドースイッチ2本体は4,499.90ブラジルレアル(約11万円)、『マリオカート ワールド』同梱版は4,799.90ブラジルレアル(約12万円)であることがわかりました。やはり今までのゲーム機と同様、ブラジルでは他の国と桁の違う値段となり、世界最高価格での販売となることが予想されます。
一方、ブラジルでのPS5通常モデルの価格は3,999.99ブラジルレアル(約10万円)で、意外なことにブラジルではニンテンドースイッチ2より安く買うことができるようになっています。
また、販売ストアAmericanasでは毎月399.99ブラジルレアル(約1万円)支払いの10回払いモデルも用意されています。これはちょっと意外です。
何はともあれ、コンソールゲームの人気が高いとはいえ、最新ハードへ手を出すハードルが高いブラジル。ゲーマー的にはちょっと厳しい土地なのかもしれません。







