『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』はトゥーキョーゲームスとメディア・ビジョンが開発を担当し、アニプレックスがパブリッシングを行うアドベンチャー。『ダンガンロンパ』シリーズを手掛けた小高和剛氏と、『極限脱出』シリーズで知られる打越鋼太郎のタッグが実現しています。
平凡な日々を過ごす主人公の「澄野拓海」は、正体不明の脅威「侵校生」から学園を守り抜くべく、謎のマスコット「SIREI」のもと15人の仲間とともに100日間の壮絶な学園生活と防衛戦を繰り広げます。
プラットフォーム | メタスコア | 総レビュー数 |
|---|---|---|
ニンテンドースイッチ | 85 | 17件 |
PC | 86 | 7件 |

タイトル | HUNDRED LINE -最終防衛学園- |
|---|---|
対応機種 | ニンテンドースイッチ/PC(Steam) |
発売日 | 2025年4月24日 |
日本語対応 | あり |
・Game Rant: 100/100(ニンテンドースイッチ)
ビジュアルノベルというジャンルに憧れつつ、その世界に飛び込むことを躊躇していた私にとって、『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』は「このクリエイターの過去の作品もプレイしてみたい」と思わせるほど素晴らしいものだった。とはいえ、それは本作のストーリーにさらに何十時間も費やし、100種類のエンディングを見るまで叶いそうにない。ストーリーとTRPGのゲームプレイの両方がどれだけ楽しめるかを考えると、すべてを見届ける必要がある。
・Siliconera: 100/100(PC)
小高氏はプロモーションの中で本作を「自身の最高傑作」とし、理想に近いゲームだと語っていたが、実際に体験してみると同意せざるを得ない。これはユニークかつ心に残る作品で、今後トゥーキョーゲームスが本作を超えた作品を出すことは容易ではないだろう。
・Nintenderos: 95/100(ニンテンドースイッチ)
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』はミステリー系ゲームの新たな傑作だ。100日間の物語を通じて、魅力的なストーリーとともにキャラクター達が非常に丁寧に描かれている。そしてターン制のバトルは、そんな本作をさらに素晴らしいものに仕上げている。
・Loot Level Chill: 95/100(ニンテンドースイッチ)
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』は型破りな作品だ。魅力的なキャラクターだけでなく、卓越したバトルシステムやスタイリッシュさまで兼ね備えている。

・NintendoWorldReport: 95/100(ニンテンドースイッチ)
リアルタイムで「大好きなタイトルのひとつになる」と実感できる作品に出会えることはいつでも嬉しいものだが、本作はまさにそれだった。カルト的な人気を誇る二人のクリエイターによる巧妙なストーリーテリングに、ワクワクするようなタクティカルなゲームプレイの融合。新鮮なゲームでありながら、彼らのファンが愛していたものを取り戻すことに成功している。
優れたビジュアルノベルが好きなら、もしくはタクティカルRPGが好きなら、本作はぜひともプレイするべきだ。万人受けではないが、私には深く刺さり、スイッチの中でも大好きなタイトルのひとつになった。
・Noisy Pixel: 95/100(PC)
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』はバケモノのような作品だ。物語の構成はとにかく型破りで、他作品とも比べようがないほど圧倒的だ。一人でも多くの人にこの魔法のような体験をしてほしいと思うし、私は既にリプレイを始めている。
・Hey Poor Player: 90/100(ニンテンドースイッチ)
“『ダンガンロンパ』と『極限脱出』のクリエイターがタッグを組んだ”というアイデアだけでも、このジャンルの多くのファンが足を踏み入れるだろう。そして、本作がとてつもなく野心的なタイトルであることに気付くはずだ。序盤は期待外れな部分もあるかもしれないが、最終的には期待以上のものをしっかりと与えてくれる。
・Digital Trends: 90/100(ニンテンドースイッチ)
・Nintendo Life: 90/100(ニンテンドースイッチ)
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』は、クリエイターの強みが存分に発揮されたタクティカルRPGだ。緻密に練られたストーリー、戦略的なゲームプレイ、魅力的なアートスタイル、そして情熱的な声優陣の演技が一体となった体験は見逃せない。打越氏と小高氏が手掛けた過去作品のファンにはもちろん即オススメできるが、ビジュアルノベルにあまり興味がない人にもぜひプレイしてもらいたい。本作の存在は「スイッチはまだ終わりではない」と思わせてくれるようなものだ。

・RPG Fan: 90/100(ニンテンドースイッチ)
本作の魅力に気付くには、少し時間がかかるかもしれない。序盤の展開はあまり洗練されておらず、全体的に荒削りな部分が目立つ。しかしそれを差し引いても、本作の物語の豊富さや野心的なスタイルが、制作陣のファンや型破りな作品を求める人にとって特別なものに仕上がっている。私はその両方を追い求める人であり、オススメできる。このゲームには解き明かすべきことがたくさんあり、私はしばらく虜になり続けるだろう。
・Inverse: 90/100(ニンテンドースイッチ)
・Pure Nintendo: 90/100(ニンテンドースイッチ)
・TheSixthAxis: 90/100(PC)
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』は、タクティカルRPG、SFスリラー、そして高品質なシナリオのゲームが好きな人なら必見の作品だ。物語の始まりから終わりまで予測不能な展開が続いていき、その体験が本当に終わったのかどうかさえ、まだ分からない。

・COGconnected: 85/100(ニンテンドースイッチ)
総評として、『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』はタワーディフェンスのような戦闘が苦手な人でも絶対に見逃すべきではない体験だ。これはクリエイターたちが過去に手掛けた作品と同じくらい野心的で、楽しめる作品だ。ぜひお試しを。
・Worth Playing: 85/100(PC)
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』はとてつもなく野心的で、プレイしていて“やりすぎ”と感じられるほどに楽しめる作品だ。『ダンガンロンパ』のような狂気的な一面を受け継ぎつつも、まったくの別物として個性を発揮している。
一部の内容が不快すぎると感じられるほか、RPG要素がビジュアルノベルのシステムに飲み込まれてしまっているなど、いくつかの失敗もみられる。しかし『ダンガンロンパ』のファンならば、この精神的後継作はプレイする価値がある。
PC(Steam)/ニンテンドースイッチ向けに4月24日に発売された『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。
メタスコアは記事執筆時点でニンテンドースイッチ版が85点(レビュー総数17件)、PC版が86点(レビュー総数7件)でした。
レビューでは小高氏・打越氏による型破りで野心的、そして緻密なストーリーテリングや、ゲームプレイが高く評価されています。一方で、序盤の洗練されていない部分についての指摘もみられました。
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』はPC(Steam)/ニンテンドースイッチ向けに現在配信中です。









