
PS『ゼノギアス』より「デウス」
いきなり派手なのが来ました。その造形と名前から、記憶の奥底に眠っていたDisc2と椅子の思い出が鮮やかに蘇った方もいそうです。名前にネタバレを含むため未プレイの方は検索非推奨。

SFC『重装機兵ヴァルケン』より「アサルトスーツ」
『ガンハザード』だ!と思われた方はニアピン賞です。大宮ソフト創立前に鈴木英夫氏が携わったゲームです。今となってはいくらか貴重なヌメヌメ動くロボ関節が魅力的。鉄臭さすら感じるスプライトは今なお色褪せません。

核搭載二足歩行戦車メタルギアとはなんだったのか、はおいておいてGEKKOです。『MGS4』では今ホットな「雷電」の超人化を見せつけるための噛ませ、もとい強敵として登場したのが印象的でした。

選出理由が今ひとつ読めませんが、情報元の記者に何らかの思い入れがあったのかもしれません。巨大な逆関節多足型であるにもかかわらずホバー移動するところが印象に残ったのでしょうか。

もうゲーム関係ないのでは、といった疑問ももっともですが『スーパーロボット大戦』シリーズにいくつか登場しています。情報元Gergo Vas氏がマクロスファンであることだけは強く伝わるノミネーションです。

登場する兵器「アーマード・コア」の改良版、ネクストシリーズの試作機。物語上重要な位置づけであると同時に、ちょっと物騒な設計と謎を含んだ設定も面白みの1つです。

これもアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』が初出です。少しコメントの難しい、近代的な架空ロボット造形のどのあたりにVas氏は惹きつけられたのでしょうか。

『ZOE』シリーズからはビックバイパー、ではなく主人公の搭乗するジェフティ。『ANUBIS』の終盤のあるシーンは、これぞコジプロ・これぞ日本のロボアニメといった燃える展開でした。やはりヒーロー機は異次元的な能力を持ってほしいものです。
以上、海外KotakuのGergo Vas氏がピックアップした8機でした。いかがでしたでしょうか。ロボット物ならどこにも負けない(はずの)お国柄である日本のゲーマーからしてみれば、同意も反論もありそうなラインナップです。ただ、「デウス」や「ジェフティ」などのいかにもファンタジーなデザインのものとヴァルケン「アームスーツ」や「GEKKO」などのリアルよりのものに割合綺麗に分かれていたのは分析ポイントかもしれません。
記者が脊髄反射で思い浮かべたロボといえば、二足歩行の部はPS『FRONT MISSION ALTERNATIVE』の「ヴァンドルング・ヴァーゲン」、飛行の部はPS『エースコンバット3 エレクトロスフィア』の「ジオペリア」、巨大ロボの部はXbox 360/PS3『アーマード・コア フォーアンサー』の「アンサラー」あたりです。みなさんはいかがでしょうか?
※誤字脱字を修正しました。コメントでのご指摘ありがとうございます。
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