PAX East会場のテーブルトークRPGコーナー。米ボストンで先週末に開催されたPAX East(Penny Arcade Expo)の模様を、現地からお送りしていますが、ビデオゲーム関連の新発表やゲームメーカーの大規模なブース出展以外にも、日本では余り話題にならない、もうひとつの特色を持っています。
そもそもPAXは、関係者のみが招かれるE3などの見本市と異なり、一般のゲームファンを対象としたイベントであり、ビデオゲームに留まらないゲームカルチャー全体を包括した祭典ともいえる位置付け。
その中でもとりわけ色濃いのが、トレーディングカードゲーム、そして古典的なテーブルテークRPGやボードゲームの文化。Dragon*Conのような完全特化のイベントではないものの、ビデオゲームのメイン展示ホールに匹敵する巨大スペースに、見渡す限り無数のテーブルが並べられ、トーナメントやフリープレイ、グッズや商品の即売会などが盛んに行われています。
その会場の様子をフォトレポートでお届けします。
新作TRPGの展示でルールを説明するスタッフ。
戦略系ボードゲーム。やはりダイスは必須です。
こちらも新作のTCGでメインホールにプレイスペースが設置。
古典的な戦略ゲーム。
ボードゲームの販売コーナー。
あちこちにダイス売り場があります。
TRPGは20面体や4面体などの特殊ダイスを使うことで知られ、色やデザインも多彩。
魔女が店番をするダイス屋さん。
豪勢な専用テーブルも販売されていた。
ダイスを積み上げていく個性的なゲーム“Stakku”。
TRPGやボードゲーム用のコマを自分で着色できるコーナー。




