『Grand Theft Auto Online』の有料キャッシュパックが正式発表、10万ドルがおよそ300円から購入可能か | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『Grand Theft Auto Online』の有料キャッシュパックが正式発表、10万ドルがおよそ300円から購入可能か

本日Rockstar Gamesが公式ブログを更新し、同作にて有料のキャッシュパックが存在することを正式に発表しました。

ニュース 最新ニュース

先日、『Grand Theft Auto V』のオンラインマルチプレイヤーモード『GTA Online』にてマイクロトランザクションモデルが採用されるのではという噂をお伝えしましたが、本日Rockstar Gamesが公式ブログを更新し、同作にて有料のキャッシュパックが存在することを正式に発表しました。

「評判とキャッシュフロー」の項目にてRockstarは、「装甲車を叩きのめす、ストリートレースで勝利する、強盗するなど利益を生むアクティビティを通してすぐに纏まった金を得ることが可能だが、もし即座に満足したいタイプなら“GTAドル”を購入することも出来る」とコメント。有料キャッシュバックを利用せずともゲーム内の様々な要素にはアクセス出来るものの、より早く利用したいユーザーはインゲームストアにてGTAドルを購入することもできると説明しています。

なおシングルプレイヤーおよびマルチプレイヤーの資金は以前から伝えられているように持ち越しは不可能。Rockstarは『GTA Online』では殆どのプレイヤーがキャッシュをストーリーモードよりも容易に稼ぐことが出来ると付け加えています。

■10万ドルがおよそ300円から購入可能に?

現時点でキャッシュパックの価格はRockstarから明らかにされていませんが、海外メディアEurogamerにて『GTA Online』を解析しているユーザーからタレコミがあり、真偽は不明ながら以下のような価格帯(1ポンド=150円で換算)で提供されるとの情報も伝えられています。

  • 各キャッシュバックの価格
  • 10万ドルのRed Shark Cash Card: 1.99ポンド(約300円)
  • 20万ドルのTiger Shark Cash Card: 3.49ポンド(約525円)
  • 50万ドルのBull Shark Cash Card: 6.99ポンド(約1,000円)
  • 125万ドルのGreat White Shark Cash Card: 13.49ポンド(約2,025円)

シングルプレイヤーモードでは100万ドルの車が登場する『GTA V』ですが、情報提供者によれば同『GTA Online』モードではそれほどの高値はつかず、車はおよそ1台15万ドルで購入可能に。またマンションなどの物件は最も高い価格で40万ドルになるとも伝えられています。ユーザーがオンライン上で所有できる物件は1つのみとなっており、売却する際には払い戻し金がいくらか得られるとのこと。

しかしこれらのコンテンツが安価に提供されている一方で、武器や車の改造パーツといった一般的なアイテムはより高価になっていると情報提供者はコメント。これらアイテムはキャラクターのランクアップにてアンロックされる形式が用いられると見られており、つまりプレイヤーはリアルマネーを支払えば低ランクの状態で高ランクの武器やパーツを即座に利用することが出来るようだ、と海外メディアEurogamerは伝えています。

『Grand Theft Auto Online』は海外にて現地時間の10月1日よりローンチ予定。国内では10月10日より日本語版『GTA V』が発売予定となっています。
《ishigenn》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる

    日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる

  2. 駿河屋の全商品をメルカリで展開へ。両サービスで駿河屋.jpの商品を同一価格で購入可能に

    駿河屋の全商品をメルカリで展開へ。両サービスで駿河屋.jpの商品を同一価格で購入可能に

  3. 多くのゲームに影響与えるフォント問題に改善の兆し?「フォントワークス LETS」ゲーム組込オプションの終了が一時撤回、2026年3月31日まで延長に

    多くのゲームに影響与えるフォント問題に改善の兆し?「フォントワークス LETS」ゲーム組込オプションの終了が一時撤回、2026年3月31日まで延長に

  4. オープンワールドのサイバーパンクACT『NO LAW』発表!無法な街では“結果”こそがすべて【TGA2025】

  5. 2027年『ロックマン』40周年に向け、さらなる新展開の予感?開発チーム「全力で取り組む」

  6. 全て最安値を更新!『アクトレイザー・ルネサンス』60%OFFに『風のクロノア 1&2』63%OFF、『あのすば』は77%OFF【eショップ・PS Storeのお勧めセール】

  7. 2023年GOTY受賞者の「生成AI活用」発言が批判浴びる…しかし誤解も?すぐに釈明

  8. 「にゃるら氏を外さないとアニメを中止する」『NEEDY GIRL OVERDOSE』アニメ発表直前にプロモーションから外されたにゃるら氏が声明【UPDATE】

  9. 『妖怪ウォッチ』の流れを継承するレベルファイブ新作『ホーリーホラーマンション』クロスメディア発表会ふたたび延期

  10. 年6万円が年320万円以上に…1人で使うなら年間費用「53倍以上」の衝撃、有名フォントの商用ゲーム組み込み向けライセンス更新終了に大きな波紋―見慣れたゲームの見た目変わるかも

アクセスランキングをもっと見る

page top