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『Arma 3』サバイバルホラーMod「2017」のティーザートレイラーが公開、感染者が蔓延る終末世界で生き延びろ

海外では新たに『Arma 3』をベースにしたサバイバルホラーMod「2017」の開発が進行しており、同Modの終末世界観を示すティーザートレイラーが今週公開されました。

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『Arma 2』ではMod「DayZ」が爆発的な人気を博しついにスタンドアローン版が発売されるまでに至りましたが、海外では新たに『Arma 3』をベースにしたサバイバルホラーMod「2017」の開発が進行しており、同Modの終末世界観を示すティーザートレイラーが今週公開されました。

『Arma 2』の「DayZ 2017」とは異なる「2017」は、2013年8月にも海外のフォーラムを通して正式発表された「DayZ」とは全く無関係のModプロジェクト。「DayZ」のようなサバイバル要素を持ったシングル/マルチプレイヤーゲームではあるものの、ゲーム中に登場するのはゾンビでは無く突然変異した「感染者(Infected)」であり、人型だけでなく様々な種類の感染者たちが登場することが示唆されています。

体力や餓え、渇きによりキャラクタースピードが遅くなり、さらにはキャラクターが病気を患うといったサバイバル要素、両者の意思により幾重もの展開が生み出されるPvPやアイテム収集など、一見すると『DayZ』と酷似した部分の多い「2017」。しかし開発チームは同作ではアイテムやツール、装備や武器などを発見できる可能性はかなり低く設定されているとしており、また「2017」がLootが1つの要素でしかない「サバイバルホラー」としての空気感にフォーカスした作品となっていることをアピール。海外フォーラムでの説明によれば、「日常的なLootファーミングの仕事でサバイバルホラーへ集中するプレイヤーの気を散らしたくない」とのことで、ティーザートレイラーからもその方向性が伺えます。

なお現在は『Arma 3』をのModとして製作されている「2017」ですが、最終的には同作のアセットを全てカスタムコンテンツに置き換えることが予定されています。






2人の親子が悲惨な終末世界を生き延びていく映画『ザ・ロード』にも影響されたという「2017」。すでに多くのModやアルファ版がリリースされているサバイバルジャンルのゲームですが、サバイバルホラーの空気感へフォーカスすることを謳う同作がこれらの作品と異なるプレイ体験を生み出せるのか、今後の続報に注目です。
《ishigenn》

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