昨年4月には80年代のアクション映画を題材にしたスピンオフ『Blood Dragon』が発売された『Far Cry 3』ですが、海外では新たに感染者やゾンビをテーマにしたファンメイドMod「Z-DAY」の開発が進行中です。
さてまず誰もがその名を見てDean Hall氏の『Arma 2』Mod「DayZ」を思い浮かべるところですが、『Far Cry 3』をベースにしたMod「Z-DAY」はシングルプレイヤー専用のModとなっており、バイオハザード発生後の現代世界を舞台にした10から12のキャンペーンミッションが収録される予定となっています。
「Z-DAY」はModファイルとマップファイルを加えた状態で『Far Cry 3』の純正マップエディターを使用して作製されており、敵が察知しているレベルを示すインジケーターや、対象のマーキングといった『Far Cry 3』本来のシステムが流用されています。オブジェクトの物理演算ももちろん実装されており、運転する車で他の車を押しのけたり、天板を破壊して資材を落とし道を塞ぐといった今までのゾンビゲームには無かったアクションも確認可能です。
公式マップエディターを通して作製されているものの、各モデルやサウンドはカスタムしたものが使用されており、独自のカットシーンも製作。また手持ちのアセットにて1から作られたマップは、リニアとノンリニアを織り交ぜた魅力的なレベルデザインで描かれているようです。「『Far Cry 3』でゾンビゲームをやったら面白いんじゃないか?」という単純なコンセプトに捉えることが出来る「Z-DAY」ですが、トレイラーから伺えるゲームプレイや世界観は確かに魅力的に見えます。
『Far Cry 3』のシングルプレイヤーMod「Z-DAY」は2014年7月にリリース予定。3月1日からはオープンβテストも開始されるとのことです。
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