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絶対に相手に覚えてもらえるゲームボーイ型名刺「Arduboy」が海外に登場、名刺でテトリスがプレイ出来る

海外のデベロッパーKevin Bates氏が一度渡したら絶対に相手のことを忘れなくなるであろうゲーム搭載型の名刺「Arduboy」のプロトタイプを公開しました。

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ビジネス上で相手と自分の情報を交換するために使用される「名刺」ですが、交換した相手がどんな容姿だったのかどんな人だったのか忘れてしまうこともしばしば。そんな中、海外のデベロッパーKevin Bates氏が一度渡したら絶対に相手のことを忘れなくなるであろうゲーム搭載型の名刺「Arduboy」のプロトタイプを公開しました。

この「Arduboy」は中身にArdyubino基板と圧電スピーカー、有機ELスクリーンと容量式タッチパネル、さらにはCR2016バッテリーを収納したゲーム機型の名刺。ゲームボーイのような構成ながら、テレホンカードほどの大きさながらも厚さはわずか1.6ミリ、さらに最大9時間以上も本格的なテトリスが実際にプレイ可能で、まさしくゲームボーイがそのまま名刺になったような代物となっています。


「Arduboy」でテトリスをプレイする様子


QRコード表示に加え、渡した相手に自身の情報を紹介する名刺機能ももちろん搭載

「Arduboy」は今後Kickstarterでのクラウドファンディングキャンペーンも視野に入れられており、価格は1枚30ドル、限定ハンドメイド版が50ドル、さらに固有のデザインを描くカスタムアート版が100ドルを予定。名刺としてはかなり高い値段ですが、ビジネス上重要な仕事相手に渡せば間違いなく顔を覚えてもらうことができそうです。

なお「Arudboy」はプログラミングも可能となっており、ブートローダーとアップロードされたコードがあれば、初心者でもチュートリアル映像を見つつプラグラムが可能とされています。またBates氏はコミュニティサイトを今後立ち上げる予定で、『テトリス』だけでなく他のゲームもプレイ可能にし、さらに『ポケットモンスター』など処理能力が足りないであろう作品を「Arudboy」上で動作させられないか模索していきたい意向のようです。
《ishigenn》
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