2014年に大規模なグラフィック改革と物理エンジン改良を計画中の『World of Tanks』。計画にて実装が予定されている新戦車モデルのディテールを語るデベロッパーダイアリーと9.0アップデートで実装される「ヒストリカルバトル」を紹介するトレイラーが公開されました。
2011年にローンチされた『World of Tanks』。戦車モデルは約8000ポリゴンで描かれていました。今回公開された動画では50,000~100,000ポリゴンを使用して描かれる高精度な戦車モデルが紹介されています。現在作られているのは、理想的な戦車モデルとのこと。この状態から、一般的なPCで処理することが可能となる理想的なポイントに最適化されるようです。
個人的に注目した部分は砲身内部がしっかりとモデリングされていること。動画内でライフリングが施された砲身内部を確認することができます。他にも、砲の発射エフェクトや、火災、大破時のエフェクトなども大幅な改良が加えられ、よりリアルになった戦場を楽しむことができそうです。
9.0で実装予定の新ゲームモード「ヒストリカルバトル」は、史実を再現した戦闘を行うモード。各シナリオ毎に決められた戦車に乗り、熾烈な戦闘を繰り広げます。また新ゲームモード実装に伴いドイツ軍の技術ツリーに変更が加えられ、各時代の史実的な戦闘を再現するためにIV号戦車は3タイプ、III号突撃砲は2タイプに分けられ、より細分化されたツリーになります。
現在、「ヒストリカルバトル」をテストするテストサーバーが稼働中。2014年3月16日09:00時以前に登録したプレイヤーはテストサーバーに参加することができます。詳しいテスト内容や参加方法については公式サイトを御覧ください。
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