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『Age of Empire II』や『Age of Mythology』などクラシックRTSタイトルのリバイバルが続く中、新たにMicrosoftが2003年5月にリリースされた文明RTS『Rise of Nations』のExtended Editionを正式発表しました。Steamにて今年6月中にリリースすると明らかにされています。
『Rise of Nations』は『Kingdoms Amalur』を共同開発したBig Huge Gamesがスタジオ第1弾タイトルとして作り上げたRTS作品で、開発には『Alpha Centauri』や『Civilization II』のゲームデザイナーBrian Reynolds氏が参加。国内では『ライズ オブ ネイション ~民族の興亡~』という名でMicrosoftから日本語版も発売されていました。
ゲームはRTS版『Civilization』といった内容で、プレイヤーは1つの文明を選択しスタート。自国を太古の1都市から現代国家にまで成長させるため、資源回収率の向上や技術の研究、ピラミッドやエッフェル塔といった世界遺産を建設し、最終的に軍隊や外交を用いて地球の覇者を目指します。RTSとして見た場合、国境の概念が存在し建築物が領土内にしか建設できない点などが特徴です。
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Extended Editionでは『Rise of Nations』本編に加え拡張パック「Thrones and Patriots」を収録。水やテクスチャ、ライティングなどのビジュアルが改善されているほか、Steamworksへと完全に統合されておりクラウドセーブおよびトレーディングカード、実績、そしてマルチプレイヤー対戦にも対応。またTwitchでのゲーム配信機能も搭載されています。
『Rise of Nations: Extended Edition』は2014年6月にリリース予定。価格は19.99ドルとなっており、現在Steamでは20パーセントオフとなる15.99ドルにて予約販売が開始されています。