「Twitch」にYouTube風の著作権システムが導入、第3者の楽曲使用パートに30分間のミュート処理 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

「Twitch」にYouTube風の著作権システムが導入、第3者の楽曲使用パートに30分間のミュート処理

「Twitch」。同チャンネルにYouTubeとよく似た著作権システムが導入されることが公式ブログにて発表されました。対象はすでにライブ配信を終えた記録映像で、すでに現地時間8月6日より導入がスタートしています。

ニュース ゲーム速報
ゲーム専門の配信チャンネルとしてMOBAなどのe-Sportsと共に凄まじい成長を遂げている「Twitch」。同チャンネルにYouTubeとよく似た著作権システムが導入されることが公式ブログにて発表されました。対象はすでにライブ配信を終えた記録映像で、すでに現地時間8月6日より導入がスタートしています。

この著作権システムはレコードミュージック企業Audible Magicとパートナーシップを組み導入されるもので、30分毎の「ブロック」でオンデマンド配信されている映像をスキャンする仕組み。30分間のブロック内に第3者の楽曲が検知された場合、そのブロックはすべてミュート処理がかけられ、ボリュームコントロールも停止されます。

システムはインゲームおよびBGMとして流している楽曲を対象としており、将来的に公開される映像にくわえ、過去に公開されてきた配信映像もスキャンされるとのこと。ライブ配信中の映像は検閲対象にはならず、あくまですでに配信を終え公開されているオンデマンド配信の映像が検閲対象となります。


今回の発表に際しTwitch側はフリーの楽曲集などを紹介していますが、Twitchの公式配信なども含め、過去に公開されてきた映像の一部にはすでに影響が出ているようです。Twitchは「我々は著作権の所有者を尊重しており、配信者と著作権の所有者を守るため自主的に今回の試みに取り組んでいる」と伝えています。

なおYouTube有するGoogleからの買収が先日より噂されているTwitch。昨日にはTwitchを生み出したJustin.tvのサービスが終了し、今後はTwitchに注力することが明らかにされていました。
《ishigenn》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる

    日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる

  2. 今が買い時!RTX 50シリーズ搭載PC、Amazon.co.jpでホリデーセール開催中。最大4万円割引

    今が買い時!RTX 50シリーズ搭載PC、Amazon.co.jpでホリデーセール開催中。最大4万円割引

  3. 「スイッチ2」キーカードが減るかも?ゲームカードに低コスト・小容量モデルが登場の噂

    「スイッチ2」キーカードが減るかも?ゲームカードに低コスト・小容量モデルが登場の噂

  4. セクハラも…『Mouthwashing』などで知られるパブリッシャーCRITICAL REFLEXの元従業員が不当な労働環境を告発

  5. 「バイオハザード ショーケース」2026年初頭に開催決定―最新作で“イケオジ”となった「レオン」の続報にも期待

  6. 『モンハンワイルズ』や『ARC Raiders』は何位?ゲーム市場調査会社が「2025年の新作Steam売上ランキング」を公開

  7. 2026年は「Blizzard史上最大の年」に、『ディアブロ』『OW2』などの新展開期待!祭典イベント「BlizzCon」が2026年9月に復活

  8. 『マリカ8 DX』3,299円、『桃鉄ワールド』2,999円、『メタファー:リファンタジオ』2,728円など、ゲオ店舗&ストアのゲームセールが12月13日にスタート

  9. オープンワールドのサイバーパンクACT『NO LAW』発表!無法な街では“結果”こそがすべて【TGA2025】

  10. SIEが提訴したテンセントの『LIGHT OF MOTIRAM』秘密裏に和解。Steamなどのストアページはすでに閉鎖

アクセスランキングをもっと見る

page top