
ロシア軍が開発する新型戦闘車両はPS風のゲームパッドで操縦可能であると、ロシアの軍事企業が明らかにしました。
これは、兵器開発も受け持つロシアの企業Tractor Plantsの副社長Albert Bakov氏がメディアに語ったもので、同社が開発している装甲車Kurganets-25の新型がPlayStationのDUALSHOCKに似たゲームパッドを搭載しており、操縦が可能であると説明しました。Bakov氏は、若い兵士が扱いやすいように2年を費やしてPlayStationのゲームパッドに近いものを開発したと述べています。また、それにより省スペース化や操縦の安全性も期待されるとのことです。
近年、ビデオゲームの軍事活用が社会問題として議論される中で、今回のように戦闘車両にゲームパッドを搭載するといった、明確にゲームプレイヤーを狙ったアプローチは波紋を呼びそうです。