Guardianが公開した記事で焦点とされているのは、キャラクターデザインにおける多様性。筆者は「女性キャラクターは“美しさ“だけが必要なわけではない」「個性が強調されていない」と述べながら、記事の一部の中で、キャラクターが持つ人格の魅力が「身体的な魅力を超えていない」と主張しています。
これについて、一部ユーザーからは過剰なセクシー描写に対して「ビデオゲームのキャラクターはもっとバリエーション豊かであって欲しい」とコメントされており、性的魅力を抑えたキャラクターデザインを求める声が見られていました。また、必要なのは「セクシーさ」でも「かわいい見た目」でもなく、「女性ゲーマーにとって親しみ易い女性キャラクター」だと語る方も。「動物が主役だった“昔のゲーム”に戻るべき」と、レトロゲームの主役キャラクターと比較した上で伝えられていました。
また、そのほかのユーザーからは「ゲームの女性キャラと付き合いたいと思う?」と、実際の性的興味/性指向との関連を示すコメントも。海外在住のゲーマーの間でも「俺の嫁」に相当するネットスラング「Waifu」は流行の兆しを見せていますが、これについては「一晩を共にするのも勘弁」「女性として意見すると、男性キャラと一緒に過ごしたいとは思えない」「私が思う“リアルな女性”がゲームで描かれるまでには、長い時間がかかるでしょう」と、現実的な返答が見られていました。
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