先日発表された『Dota 2』のオーバーホール版『Dota 2 Reborn』ですが、Valveは予告通り公式サイトにて最新情報を公開しました。今回は既存のゲームとは異なるプレイを可能にする「カスタムゲーム」が紹介されています。

「カスタムゲーム」はコミュニティによって制作された独自のゲームモードをプレイできるシステムで、人気ランキングやお気に入り、投票などを備えた専用ポータルが用意されています。また、各カスタムゲームが専用のページ、チャット、ロビーを持っており、ダウンロード管理やアップデート確認が容易に行えます(Steam Workshopと連動しているようです)。

『Dota 2 Reborn』の紹介ページでは、Valveが制作したカスタムゲーム“Overthrow”の映像が掲載されているので、気になる方は要チェックです。また、カスタムゲームの制作に欠かせないHammerレベルエディターも進化。実際に1つのレベルを作り上げるチュートリアル映像が公開されています。
直感的で扱いやすく、レベルエディターの他にマテリアルエディターやモデルエディターなど、多数の機能が搭載されており、カスタムレベルやカスタムゲームの制作者はより手軽に、より洗練された作品を制作することができそうです。


インターフェースの改善に加えて、新たな遊び方を提供する『Dota 2 Reborn』。今週末にはいよいよ「新エンジン」に関する詳細が明らかにされ、ベータがローンチとなります。
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください