
Riot Gamesが主催する『League of Legends』国際大会「International Wildcard Tournament(IWC)」のDay2が終了し、世界大会出場を争うファイナリストが決定しました。
26日よりトルコでスタートした「IWC」。日本からは「DetonatioN FocusMe(DFM)」が出場し、オセアニアや東南アジア、トルコの代表チームと激しい戦いを繰り広げていました。Day1でDFMは開催国トルコのホームチーム「Dark Passage(DP)」を相手に敗北を喫していましたが、続く第2試合で「The Chiefs eSports Club(Chiefs)」に快勝。第3試合での「Bangkok Titans(BKT)」戦でも見事勝利を収めていました。
Day1終了時にはChiefsと並ぶ1位タイとなっていたDFMですが、Day2でのトルコ戦ではなんとMidレーナーCeros選手が「PENTA KILL」を達成。Day1での“Zilean”に引き続き、“Gangplank”というニューメタを意識したPickで大きな活躍を見せました。しかし試合後半にはオフェンスに欠けた動きが目立ち、トルコ代表チームにBaron有利からの逆転勝利を許します。
そして続くChiefs戦、BKT戦でも無念の黒星。DFMは全6戦のうち2勝4敗という結果に終わりました。総合4位という成績を残したものの、「IWCI」で惜敗していたDFMにとっては大きな進歩と言えるでしょう。また、「PENTA KILL」で会場を沸かせたCeros選手は海外勢からもマークされるほどとなり、Pick&Banのフェーズから強く警戒されていました。更に、公式Webサイトから確認できる「Top Kill Participation(Kill参加率)」ではADC・Rokenia選手とTopレーナー・Yutapon選手が首位に並んでおり、続く3位にもSupportのKazuXD選手が登場しています。

波乱のラウンドロビンの中でファイナリストとして勝ち残ったのは、東南アジア代表BKTとオセアニア代表Chiefs。世界大会「2015 Season World Championship」出場権を巡る最終決戦は、8月29日午後8時から火蓋が切って落とされます。