今回のサービス規約の更新の大きな変更点は以下の4つとなります。
- 対象に追加するサービス (GroupMe やグループ メッセージング) および対象となっているサービス (Skype、Bing、およびリワード プログラムなど) の新機能
- 職場または学校のアカウントが別の規約の対象となる場合の明確化
- お使いのゲーマータグを維持するために Xbox で少なくとも 5 年ごとにサインインする必要があることの明文化
- OneDrive のデータ容量制限および OneDrive サービスへの同期とアップロードに影響を与える可能性のある要因の説明
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この中で最もゲーマーに関係が深いのは「ゲーマータグを維持するためには5年ごとにサインインする必要がある」という項目。公式サイトの告知が少しわかりづらいので補足すると、「5年間ログイン記録が無ければ削除される可能性がありますよ」ということで、海外メディアPolygonでは、それまで購入していたコンテンツなどにもアクセスできなくなる可能性が指摘しています。一方、現役のユーザーにとってはこれまで利用できなかったゲーマータグ名が使えるようになる可能性もあり、お気に入りの名前に変更するチャンスかもしれません。
なお、「5年ごとにサインインする必要がある」という条件に関しては起算する日付がアナウンスされておらず、発効日である2016年9月15日からなのか、それとも今までのサインイン記録を基に判断されるのかは不明。後者である場合、発効日には2011年9月15日以前よりサインインしていないゲーマータグが削除されることとなりそうです。いずれにしても塩漬けにしているゲーマータグを持っていて、失いたくない人は一度サインインしておいた方が良いかもしれません。
また、併せてプライバシーポリシーの更新も発表されており、こちらは2016年8月2日より発行されるとのことです。