●Digitally Downloaded: 100/100
- 私のような『ファイナルファンタジー』シリーズの長年のファンのために『ワールド オブ ファイナルファンタジー』は仕上げられた。(中略)『FF』的遺産へのリスペクトは感じられるが、その独創性は今作の存在そのものにある。筆者が今年でプレイしたゲームの中で最も意味深い衝撃を与えてくれたゲームだ。スクエア・エニックスよありがとう、『ワールド オブ ファイナルファンタジー』はまるで贈り物のような作品だ。
●GamesBeat: 85/100
●Game Informer: 83/100
- 『ファイナルファンタジー XIII-2』をプレイしたときのような手触りで、ゲームプレイそのものを楽しむためにシナリオをある程度無視することにした。これは非常に残念なことではあるのだが、面白い戦闘システムになかなか止められないモンスター収集、お気に入りのキャラクターとの再会といった魅力を損なうほどではない。
●CGMagazine: 75/100
●IGN: 70/100
- 『ワールド オブ ファイナルファンタジー』は言葉で言い表せられないほどにキュートでユーモラスな冒険譚だが、戦闘や探索要素はこういったキャンペーンに相応しいほどのバラエティーを持ち合わせていない。しかしながら筆者はゲームに飽きるまで30時間以上は楽しむことができた。
●GamesRadar+: 60/100
●GameSpot: 60/100
- 良い点
- 魅力的なキャラクターに満ち溢れたゴージャスなマップ環境
- 力強く痛快な会話要素はNPCに話しかける楽しみを彩っている
- 「ノセノセ」はバトルの戦略性を高めるための良い新要素になっている
- ゲーム開始直後のシナリオはとっつきにくい
- サクサク進めようとしても戦闘のペースが遅い
- 『FF』キャラクターとの会話は限定されている
- “タマ”の会話パターンは世界で最もイライラする
悪い点
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海外で10月25日に発売された『ワールド オブ ファイナルファンタジー(WORLD OF FINAL FANTASY)』のPS4版海外メディアレビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは78点(総レビュー数45件)。90点超のレビューは10件に上り、上々のハイスコアをマークしています。

国内外でも人気の『FF』シリーズの魅力をふんだんに巡らせた今作ですが、ファンの心に刺さる会話要素のみならずユニークな戦闘を始めとしたゲームシステム面に対する好評の声も寄せられ、愛らしく描かれるキャラクターデザインと相俟って高評価に繋がったご様子。シナリオ展開は一部で不満要素として取り上げられていたものの、その完成度を損なうほどのマイナスポイントにはならなかったようです。
『ワールド オブ ファイナルファンタジー』はPS4/PS Vitaを対象として、国内では10月27日より発売。なお、PS Vita版のMetacritic平均スコアは算出されていません。