●Giant Bomb: 100/100
- 『Horizon: Zero Dawn』はありふれたゲームではあるが、凄まじい爽快感がある。決して短いゲームではない(約30時間ほどプレイした)が、ストーリーテリングは簡潔かつ効率的。戦闘要素は素晴らしいオプション要素があり、安全な茂みの中からステルスキルを続けているときでさえも、敵との遭遇を楽しめる。ゲームの終わりにはソリッドな仕上がりのサウンドトラックに素晴らしい声優の演技、バラバラになっているパートをひとつにまとめる凝縮されたデザインで物語が締めくくられる。総合して見れば、素晴らしい作品である。Guerrilla Gamesがリリースした最も強力なタイトルだ。
●PlayStation LifeStyle: 100/100
●Polygon: 95/100
●The Jimquisition: 95/100
●IGN: 93/100
- 広大で美しいオープンワールドを駆け抜ける『Horizon: Zero Dawn』は、技巧的かつ洗練された仕上がりでたくさんの可動部をスマートにさばいている。その主なアクティビティーである戦闘はフィールドを徘徊する機械生命体の多様なデザインや行動のおかげで非常に満足度が高く、それぞれの生命体を注意深く見て処理しなければならない。サイドクエストは更に独創的にできたかもしれないが、真に脅威的かつ感動的な結末が待つ“ウサギ穴“に飛び込みたくなるミッションは魅力的だ。
●GamesRadar+: 90/100
●GameSpot: 90/100
- 良い点
- 複雑かつスリリングな戦闘
- 想像力豊かな敵のデザイン
- 自然と機械的要素の洗練された融合
- インパクトのあるキャラクター制作
- 非効率的なユーザーインターフェース
- 必要最小限の近接戦闘要素
悪い点
●Destructoid: 75/100
●Digitally Downloaded: 70/100
●USgamer: 50/100
- 『Horizon: Zero Dawn』にはがっかりした。気にかけるのもしんどいようなシナリオ(大量の解説を放り投げて完了させた)、当たり障りのない主人公、オープンワールド的感性に反したような、やたらと反復的かつ制約のあるミッション、といったものを取り揃えている。『Horizon: Zero Dawn』のゲームプレイが貴重な進展を迎えたとき(鬱々としたCauldronsから広大な景色を飛び回るまで)、ようやくそこから先のプレイングに価値があると思えた。
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海外で2月28日にリリースを迎えるPS4向けタイトル『Horizon: Zero Dawn』の海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは88点(総レビュー数74件)。うち5件は100点満点、最低点数は50点といった内容ですが、大多数が75点以上の「高評価」なスコアを与えています。
2015年6月のE3 2015プレスカンファレンスで初めて発表された本作ですが、その反響はなかなかの好評。敵との遭遇さえも楽しめるという戦闘メカニクスからその世界観、キャラクターデザイン、演出力までもが讃えられる強力なタイトルとして印象に残るスコアをマークしました。一部ではユーザーインターフェースや一部ミッションの反復性に不満の声も寄せられていましたが、2017年におけるPS4向けアクションゲームとして注目するべき作品と言えるでしょう。
本作は、国内ではPS4向けに3月2日に発売予定。価格は、ディスク/ダウンロード版と初回限定/通常版の全エディションにて6,900円(税別)です。
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