千葉の幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2017。ソニー・インタラクティブ・エンターテインメントブースにてプレイアブル出展された、Sledgehammer Games開発のFPS『 Call of Duty: WWII(コール オブ デューティ ワールドウォーII)』のプレイレポをお届けします。
今回のプレイアブル出展ではマルチプレイにおける複数のゲームモードを体験できました。まず初めにプレイしたのが「キャプチャー・ザ・フラッグ」モード。武器やスコアストリークはほぼ全て選択可能で、各兵科も8月末から開催されたベータ版とほぼ同一の内容です。
筆者はほとんどの試合で選択できたM1928トンプソンに光学サイトを取り付けて使用。最初の「キャプチャー・ザ・フラッグ」では、相手チームに押されてしまっていたものの、プレイを続けていくうちに参加プレイヤー達もコツを掴んで来たのか、こちら側のチームが勝利しました。
次の「ドミネーション」では、前回のCTF戦で参加者のプレイ感覚が整ったのか、全体的にゲームプレイの質が上がり白熱した試合がマップ「オック岬」で展開。両チームとも、最大限の力を出し合い対戦しました。相手チームに先制されポイントが離されるシーンもありましたが、なんとか盛り返し勝利を手に入れます。
続いて展開されたのがWarモードの「オペレーションブレイクアウト」。これは、攻勢/防御の2チームに分かれてポイントを防御し合うというルールで、ポイントや行動を行われた場合に戦線が動くというシステムになっています。ここでは初めに参加者側が攻め側となり戦いを繰り広げました。常に変化するWarモードでのマップは、架橋や戦車などが登場し、画一的な印象を与えづらく、毎回新鮮にプレイできるのが魅力的。ここでは自陣がすべてのポイントを奪取し、勝利を収めました。また防御側に陣営が変わったときは、最初のポイントを防衛し続けることが出来たものの、攻勢側が突破できなかったため、戦線が動かずに終わってしまいました。
最後に行われたのが「チームデスマッチ」です。従来の「チームデスマッチ」と同じく、参加者チームと相手側チームに分かれて戦います。相手側のチームが地点に縛られずに行動することから、時々不意打ちを食らうことが多く、ポイントで接戦を繰り広げました。このモードではギリギリのところで参加者チームが勝利し、全マッチを完封することとなりました。
これにてTGS 2017版『CoD: WW2』のプレイは終了しましたが、ブースには特別仕様のPS4とコントローラー、そして巨大な看板が掲げられており、大きな存在感を放っていたのが印象的でした。
『Call of Duty: WWII』は、PC/PS4/Xbox One向けに国内で11月3日に発売予定です。
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