つい先日発売日が発表された、リメイク版『ワンダと巨像』。10月31日(現地時間)に行われた、Paris Games Week 2017の前夜祭において、試遊する機会があったのでレポートします。
今回試遊したデモ版では、まず第1の巨像か第13の巨像と戦うかを選択。筆者はオリジナル版をプレイしたのが若かりし頃ということもあり、安全を見て第1の巨像を選びました。その後に言語選択画面が現れ、数え切れないほど多くの言語の中から日本語を選択。デモ版の時点でPS4のシステム言語の数並みの言語に対応しているようでした。
ゲームが始まると、ワンダは愛しい女性のため巨像を探しに行くことになります。もうこの時点で「神殿のタイルが美しい……」とウロウロしてしまう筆者。しかしデモ版には制限時間があるため、のんびりとしてはいられません。R1ボタンを押し、光が指し示す方向を目指します。移動はもちろん相棒の馬アグロ。神殿の外の景色も美しく、アグロに乗って駆け回るだけでその映像美に見とれてしまいます。オリジナル版でもモーションの美しさには定評がありましたが、綺麗なグラフィックとの相乗効果でより迫力のある映像になっていると言えるでしょう。
巨像のいる方角めがけて進んで行くと、建物のようなところを登って行くことに。ここではR2ボタンで掴まり、×ボタンでジャンプしながら上を目指します。ゲームプレイ部分ではオリジナル版から変更がないようなので、プレイ済みの人は少し退屈に感じてしまうかもしれませんが、操作感覚を取り戻すためにも地道に登っていきましょう。
建物を登りきると目の前には巨像が出現!もちろん最初の一体なので苦戦はしない……はずですが、その大きさと迫力は健在。意を決して巨像に近づき、弱点を攻撃していきます。その際ワンダが掴まることになる巨像のフサフサした箇所ですが、すごくフサフサです!写真では伝えられませんが、このフサフサが動く感じはぜひ実際にプレイして味わっていただきたいと思います。
巨像の体を登り、弱点を攻撃すること数回。ついに最初の巨像を撃破しました!この達成感、初めてオリジナルをプレイした感覚そのままです。しかし映像のクオリティは桁違い。PS4用に作られたオリジナルタイトルと言っても遜色ないレベルになっていると言えるでしょう。
今回のデモはここまでで、新しい要素などは確認できませんでしたが、とにかくこのレベルの映像が実際に動かせるというだけで気持ちよかったです。PS4 Proでプレイしたものの、フレームレートはおそらく30FPS。頻繁にカメラワークが変わるゲームでもないので特に支障はありませんでした。逆にアグロで荒野をかける際には疾走感を感じることができました。
ハイクオリティな映像で蘇るリメイク版『ワンダと巨像』は、2018年2月8日発売予定です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
家庭用ゲーム アクセスランキング
-
「Xbox 360ストア」7月29日の閉鎖へ向け大規模セール実施発表!購入タイトルは閉鎖後も引き続きプレイ可能
-
起き上がりドライブリバーサルやキャラ調整も!『スト6』バランスアップデートに焦点を当てたプレイ映像公開
-
『Fallout 4』グラフィックやパフォーマンスの調整機能を追加する次世代アプデ第2弾配信―各プラットフォームの不具合修正も
-
あれから1年…『ゼルダの伝説 ティアキン』リンクはゼルダ姫の手を繋げたか?記念イラストに隠された、激エモなシチュエーション
-
『HELLDIVERS 2』発売12週間で1,200万本販売―SIEのPC向けタイトルで過去最大のヒットに
-
女子高生が幽霊に立ち向かうインドネシア産ホラーゲームのリマスター版『DreadOut Remastered Collection』発表!
-
水没した終末世界が舞台の海洋オープンワールド『Age of Water』PS5/Xbox Series X|S版発表!
-
『Stellar Blade』主人公イヴの1/4フィギュアが制作中。完成前でも分かる美しすぎるボディライン…
-
『カエルの為に鐘は鳴る』や『スーパーマリオランド』がついに配信!「ゲームボーイ Nintendo Switch Online」新たに4本登場
-
配信直後に削除されたスイッチ向け初代PS風ホラー『殺しの館』が復活!